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「わいろ」の慣習が残る国もあります

【思考をキレイにする旅の仕方(89)】「わいろ」の慣習が残る国もあります

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ロシアに滞在中、バーで、たまたま日本人駐在員と出会い、飲んだことがあります。

ロシアで何をしているのかを尋ねると「わいろの勉強」だと答えました。

私が冗談だと思って笑っていると、彼は実際にそのバーを覗きにやって来た警察官に近寄っていきました。

 

 

 

手の平にルーブル紙幣を隠し、彼と握手をすると、

 

警察官は悪びれることなくポケットに紙幣を入れ、私たちの席で一緒にビールを飲み始めました。

 

制服のまま。

 

彼は「バーから金銭をもらっている」と平然と答えました。

 

 

 

数日後、私はカメラを盗まれました。その翌日に帰国だったので

 

「保険会社に提出する書類(盗難届など)を準備することは難しい」とコーディネーターから言われました。

 

すると、ホテルのロビーで、あの警察官に出くわしたのです。

 

彼は警察に連絡をしてくれ、その日のうちに書類を用意することができました。

 

 

 

今の日本に住んでいると「わいろ」なんて、とんでもないと思います。

 

しかし、世界には、そういった風習が残っている国もしくは地域は存在し、

 

それがその国の潤滑油となっていることがあるのです。

 

 

自分が住む国、または自分の中にある「善悪」や「真偽」は別にして。

 

 

text:イシコ http://sekaisanpo.jp/


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