special reportスペシャルレポート

熊本県天草下島の見逃し厳禁スポット

イルカに癒され、絶景に魅了される旅。熊本県天草“下島”の見逃し厳禁スポット3つ

Twitter
26
LINEで送る

熊本県の「天草(あまくさ)」という地名を聞いたことがない方は少ないと思いますが、その正確な場所は意外と知らないのではないでしょうか? 天草諸島は熊本本土の西側に浮かぶ島々のことのことで、島の数はなんと120ほどもあり、大きな島から小さな猫の島なんてものまで様々な島が存在しています。

 

 

そんな天草諸島の中でも西側に位置する大きな島は「下島(しもしま)」とよばれる島。今回はそんな下島で見逃し厳禁なスポットを3つご紹介します。

 

 

 

|野生のイルカに癒される「イルカウォッチング体験」

 

天草の観光で最も人気があるアクティビティが「イルカウォッチング」です。イルカというと通常は水族館のイルカショーなどで見かけることが大半だと思いますが、天草では野生のイルカに出会えます。

 

 

野生の動物を見に行くというと「なかなか出会えないのでは?」「長い間船に乗らないと見えないんじゃない?」といった疑問が浮かぶかもしれませんが、天草においてはそんな心配は不要です。

 

天草五和町の沖合には約300頭ものハンドウイルカが生息していると言われており、イルカウォッチングでの遭遇率は驚きの“95%以上”! しかも、運が良ければ船に乗って10分程度、少し離れたところまで行くとしても30分以内にはほぼ確実にイルカの群れのところまで連れて行ってもらえるのです。

 

 

もちろん動物のことですから「100%遭遇できる」というわけではありませんが、かなりの高確率でしかもそれほど苦労もなくイルカを見ることができるのが魅力です。きっと「こんなに簡単にイルカの姿って見られるものなの?」と最初は驚いてしまうと思いますよ!

 

▲群れに遭遇したら船はイルカに合わせてゆっくりとした動きになります。時にはイルカの方が船に近づいてきてくれることもあり、間近で見ることができます

 

また、船の近くにいるときはあまりないのですが、運が良ければ“ジャンプするイルカ”を目撃できるかも?!

 

 

これは船が帰港する最後のタイミングに撮った一枚です。船を見送ってくれているのか、船の後方でジャンプしたり追いかけてきてくれたりするので、ぜひ体験する際は最後まで目を離さないようにしましょう。

 

 

 

|十万山から見る天草の多島美

 

熊本市方面から下島に入るとそこは本渡(ほんど)エリアとなります。その本渡エリアの十万山(じゅうまんやま)からは天草やその周辺の多島美を堪能することができます。

 

▲標高は220mと低い山ではありますが、山頂付近は北・東・南方面を広く見渡せる絶景ポイント

 

北には長崎県の雲仙普賢岳の姿が、南には不知火海に浮かぶ島々が見え、天草ならではの爽快な景色が目の前に広がります。

 

▲山頂公園の中にある展望台屋上からの景色がこちら

 

春には山を桜が彩ってくれさらに美しい風景を楽しむことができますよ。本渡エリアの街中から車で10分程で行くことができるというアクセスの良さも魅力です。

 

 

 

|下島の西海岸には夕陽の名所が並びます

 

最後に紹介するのは西海岸から見る夕陽です。下島には夕陽の名所が数え切れないほどあります。その中でも特に美しい夕日が見られる場所は「天草夕陽八景」と呼ばれ、場所によって様々な夕陽を見せてくれます。

 

 

高台から広く眺める、あるいは岩越しに沈む夕陽を見る、などなど様々な楽しみ方ができるので、事前にどういった夕景が見られるかをチェックしておき、好みの夕景を求めて西海岸へ行ってみてくださいね。

 

▲天草夕陽八景の一つ「拝瀬(おがみぜ)・鳴瀬の夕陽」

 

そして、季節限定になりますが、もう1つの抑えておきたい夕陽スポットは、マリア像の向こうに夕陽が沈むことで知られる「マリア像の夕陽」。多くのカメラマンが集う撮影スポットとなっていますが、マリア像越しに夕陽が見られるのは冬至前後の季節限定なのでご注意ください。

 

 

 

|天草に行くなら下島も絶対に足を運びましょう

 

以上、天草下島の見逃し厳禁な3スポットの紹介でした。みなさんが描いていた天草のイメージと近かったでしょうか?

 

 

天草の下島は海もキレイで海岸線を走るだけでも気持ちのいいドライブができる場所。しかしながら、その中でもイルカウォッチングや、十万山公園から見る多島美、そして西海岸での夕陽は、特に印象的であることは間違いなしです。風光明媚な天草・下島の絶景を、ぜひみなさんも堪能してみてくださいね。<text&photo:岡本大樹>


border