special reportスペシャルレポート

ちょっと贅沢に愉しむf1-シンガポールgp観戦記-4

レース観戦は美味しい食事とともに。ちょっと贅沢に愉しむ【F1 シンガポールGP】観戦記(4)

Twitter
LINEで送る

グルメに観光、ショピングにスパなど、小さな国にもかかわらず見どころ満載で充実の旅を愉しめるシンガポール。このシンガポールは毎年9月中旬になると【F1 シンガポールGP】で1色に染まります。シンガポールのマリーナ地区を舞台に開催される【F1 シンガポールGP】はナイトレース。朝から夕方にかけてはシンガポール観光、そして夜はレースとお得に楽しむことができます。

 

それでは【F1 シンガポールGP】2日目(フリー走行&予選レース)の模様をお届けします。

 

 

 

|「F1 シンガポールGP」の魅力

 

数ある自動車レースの中でも“最高峰”と称されるF1。「F1 シンガポールGP」はF1初のナイトレースとして2008年に初めて開催され、2018年で11回目の開催となります。マリーナ・ベイ地区にあるサーキットの半分以上は市街地で、コーナーの数も23とF1が開催されるサーキットの中でも最多。また、道幅が狭いため追い抜きがしづらく、市街地の割には高速でレースが争われます。

 

▲スタート後の混乱も記憶に新しい2017年のレースハイライト

 

さらに雨が突然降るなど東南アジアらしく天候が不安定なこともあり、毎年必ずセーフティーカー(事故やトラブルがあったときにレースのペースをコントロールする車)が出動するというエキサイティングなレースとなっています。

 

 

 

|美味しい食事とともに愉しむ白熱の予選レース

 

シンガポールGP2日目となるこの日は、18時〜19時にフリー走行3回目、そして21時より予選レースが開催されました。

 

「TURN 3 PREMIER」の席は食事やドリンク付きということでディナーブースに行ってみると、食事との引き換えは18時30分からとのこと。

 

 

お腹がすいたので引き換えが始まっているスナックのブースへ。

 

▲2日目のスナックは「ミニハンバーガー」。ビーフパテかベジタブルパテか選ぶことができます

 

▲ちなみに3日目(決勝レースの日)のスナックは「ホットドッグ」でした

 

いよいよ18時30分を過ぎ、引き換えに行ったディナーはこんな感じ。

 

 

 

提供されるディナーは“ウエスタン”と“インディアン”の2種類から選べます。ウエスタンはラム肉のグリルのメインにパパイヤとエビのサラダが添えられ、インディアンはエッグ&フィッシュのメインにスパイシーなカリフラワーのサラダが添えられています。どちらもデザート付きで紙の器(蓋つき)で提供。移動しやすいようにトレーにセットされていて、そして何より味が本格的なことに驚かされました。

 

▲こちらは3日目(決勝レースの日)のウエスタンのディナーメニュー。牛ステーキをメインにサーモンのサラダが添えられています。そしてインディアンはタンドリーチキンをメインにスパイシーなキノコのソテーが添えられていました。もちろん、どちらもデザート付きです

 

食事が終わるとスタッフがすぐに器を下げに来てくれます。飲みっぱなし、食べっぱなしのものがなく、テーブルはいつもキレイで快適なのも嬉しいポイントです。

 

フリー走行3回目と予選の間に行われるライブは毎年一番の盛り上がりを見せます。SEKAI NO OWARIのライブもこの時間に開催されていました。

 

▲「TURN 3 PREMIER」から出てすぐ近くのステージへ。お酒もドンドン進んでしまいます

 

そして、お待ちかねの予選レースがスタートすると、サーキットの雰囲気はフリー走行(=練習走行)から一変! Q1、Q2、Q3※と3回に分けて行われ、サーキットを1周するタイムを競い決勝グリッドを決めていくのですが、ほぼ“一発勝負”の戦いとなるので目が離せません!

※Q1(18分間)では全20台の中から上位15台がQ2に進出となり、Q2(15分間)ではその15台→上位10台がQ3進出、そしてQ3(12分間)では上位10名のタイムバトルとなり予選順位が確定します

 

予選1位をとることが勝利への第一歩。そして今年はメルセデスのルイス・ハミルトンが予選1位となり、決勝レースのポールポジションを獲得しました。

 

 

シンガポールGP開催直前のトークショーを観覧したこともあり、3日目(決勝レース)への期待がますます高まります。

 

そして予選が終わる頃、あちこちで美味しそうな匂いが漂い始めます。サパーのブースで料理の提供がスタートしたようです。

 

▲2日目のサパーは熱々の「ミートパイ」

 

▲〆に「チョコアイス」(=スナックで引き換え)もいただきちゃいました!

 

サパーとデザートを愉しんだらホテルへ戻ります。夜になってもサーキット周辺は交通規制がされていますが、ホテルはすぐそこに見えるのに迂回しながらで歩いて帰ることに。所要時間は約20分でした。

 

▲ホテルに帰るとさらに嬉しいサプライズ。部屋にF1マシーン型のチョコレートが置かれていました!

 

これにてシンガポールGP2日目は終了です。次回は興奮必至の3日目の模様(F1 シンガポールGP決勝&観光情報)をレポートしますのでお楽しみに!!<text:yoko photo:beauty news tokyo編集部>


border