make upメイク

プロ直伝メイクをブラッシュアップする基本テク

大切なのは“基本のキ”。プロ直伝【普段メイクのブラッシュアップ】に効く基本テク3つ

Twitter
LINEで送る

メイクを日々ブラッシュアップさせてキレイに磨きをかけていきたいと誰しも願うものですが、毎日のメイクにおいて大切になるのが“基本のキ”をきちんとマスターしておくこと。そこで今回は数多くの芸能人やモデルを担当するヘアメイクアップアーティスト・岩下倫之さんに普段から撮影現場で実践しているという【普段メイクのブラッシュアップ】に効く3つの基本テクを教えてもらいました。早速チェックしてみましょう。

 

 

 

【アイライン編】

 

アイラインを描くときに重要になるのが“手先を安定させること”になります。そこで実践したいのが、テーブルに肘を着いた姿勢でアイラインを描いていくことです。

 

 

(1)まつ毛の隙間を埋める

 

 

まつげの隙間を埋めるように目頭から目尻までちょっとずつ引いていきます。

 

 

(2)目尻はやや斜め上(もしくは斜め下)に伸ばす

 

▲右目(向かって左):上向きラインでキリッとした印象に、左目(向かって右):下向きラインで柔らかい印象に

 

目を瞑った状態で平行よりやや斜め上(もしくは斜め下)にラインを引きます。ラインを延ばしすぎるとアイラインを強調したメイクになってしまうので、顔立ちに合わせて2〜3mmくらいの長さを目安にバランスを取ってください。なお、斜め上に引くとツリ目の印象に、斜め下に引くとタレ目の印象になります。

 

 

 

【チーク編】

 

鉄則は“ニコっとした時に一番高くなる位置に入れる”ことになります。

 

 

(1)頬の一番高い位置にのせる

 

 

 

(2)外側に引っ張るように斜め上にブラシを動かす

 

 

頬骨の位置を確認した後にニコっとした状態のまま、外側の頬骨の高い位置に向かって斜め上にサッとブラシを払うようにのせます。

 

 

 

【ハイライト編】

 

“顔に立体感を出す”ためにハズせないテクです。基本は“Tゾーン”、“顎先”、“Cゾーン”に入れます。

 

 

(1)Tゾーンと顎先にのせる

 

 

 

(2)目元のCゾーンの位置にものせる

 

 

 

メイクのトレンドは移り変わるものですが、基本テクはいつまでも変わらないもの。しっかりマスターしておけばメイクの愉しみもより広がります。夏に向けてメイクを変えていこうと考えている今こそ改めてメイクの基本を見直す良い機会ですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。<text:Miehann photo:本城直季(Naoki Honjo) ヘアメイク監修:岩下倫之(Tomoyuki Iwashita) model:Ellena


border