本格的な肌見せシーズンだからこそ絶対手に入れたいのが女っぽさ漂う魅せボディ。そこで今回は二の腕、デコルテ、ヒップととくに周りの視線が気になるパーツをスッキリさせてくれる、Dr.ストレッチ監修のとっても簡単な“３分ストレッチ”を３つ紹介します。

 

 

 

【二の腕】上腕三頭筋ストレッチ

 

水着にTシャツ、そしてノースリーブタイプのアイテムを身に着けることが多い夏、特に視線を集めるのが”二の腕”。二の腕をスッキリさせるためには、腕の後ろ側にある筋肉「上腕三頭筋」を刺激することがポイントです。

 

 

（１）タオルを片方の肩にかけ、上下にタオルをつかむ

 

（２）上の手でタオルをたぐりよせ、徐々に下の手を上の手に近づけていきます（上の手は動かさない）

※腕は耳の横に持ってきて肘が天井（真上）に向くようにし、背中も反らないように注意する

 

30～40秒かけて（２）を行い、左右各3セットずつ行いましょう。

 

 

 

 

【デコルテ】首ストレッチ

 

肩と同じくらいに負担がかかりやすい「首」。実は首には体に関する重要な組織が集まっています。コリが溜まっていると血流が悪くなり、頭部の不快感を引き起こしたり、肌のたるみ・むくみなどの症状にもつながってきますので、ストレッチでしっかり刺激してあげましょう。

 

 

（１）椅子やベッド等に斜めに腰をかける（斜めに座ることがポイント）

 

（２）斜めに向いている方の逆側の手で、椅子orベッドのヘリをしっかりつかむ（椅子のヘリを持ち上げるように、しっかりとつかむのがポイント）

 

（３）もう片方の手で、後頭部を軽く下に倒す

 

30～40秒（３）の状態をキープし、交互に3セットずつ繰り返しましょう。

 

 

 

 

【ヒップライン】臀部ストレッチ

 

お尻（臀部）の筋肉は刺激することで股関節の柔軟性が上がるのでヒップアップに効果的。また下半身痩せにもつながると言われている一石二鳥な筋肉でもあります。

 

 

（１）イスやベッドの上に座り、片足をもう片方の足の太もも部分にのせる（このとき、床についている足の膝は90度になるようにする）

 

（２）そのまま“お尻が浮かないところまで”上半身を前に倒す（このとき、太ももに乗せている足のお尻の筋肉が伸びていることに意識する）

 

30～40秒（２）の状態をキープし、交互に3セットずつ行いましょう。

 

 

 

ストレッチは筋肉を伸ばすときはゆっくり息を吐きながら行うのがポイントです。またストレッチで筋肉の動きを活発にすれば痩せ体質のカラダ作りも叶うので、ぜひ毎日の美習慣に取り入れてみてください。

 

 

photo：Akihiro Itagaki　ストレッチ監修：Dr.ストレッチ銀座二丁目店　上田夕子