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進化した日本旅館。江戸情緒を感じる『星のや東京』で心から寛ぐ贅沢を堪能する

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全国にさまざまなリゾート施設を展開する星野リゾート。「休みのたびに利用する」という大ファンの方も少なくないと思いますが、このたび注目の新たなリゾート施設が開業しました。

 

それが東京・大手町にオープンした日本旅館『星のや東京』

 

th_日本旅館 星のや東京_02

 

日本旅館と言えば“庭と平屋木造”という伝統的な仕様をイメージしてしまいますが、今回星野リゾートが提案するのは「塔の日本旅館」。地下2階、地上17階の空間に日本旅館の要素がふんだんに組み込まれています。

 

 

 

|日本旅館が進化。星野リゾートが提案する「塔の日本旅館」

 

古くから日本旅館は、いわゆる“ホテル”とは異なり、履物を預け、心から落ち着いて過ごせる極めて私的な空間というイメージ。この『星のや東京』も同様で、伝統的な和のしきたりを踏襲し、玄関では靴を脱ぎ、畳を踏み締めながらか客室へ。畳の感触を直接感じていただくために、スリッパのような履物は用意されていないとのことです。

 

th_日本旅館 星のや東京_01

 

 

 

また伝統の建築様式を大切にした現代的な畳の客室は、竹素材のクローゼットなど自然の素材に包まれ、灯りも行灯をイメージした江戸小紋の矢羽根柄スタンドライトが使用され、心から落ち着ける空間演出がされています。

 

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ちなみに滞在中に着用する着物(館内着)はキモノデザイナー・斉藤上太郎氏によるデザイン。着心地が良いジャージ素材が採用されていますから、館内だけでなく大手町、皇居、神田など周辺の散策にも最適です。

 

 

 

 

|時の移ろいを感じる「お茶の間ラウンジ」

 

各階にある宿泊者専用のセミプライベートなスペース「お茶の間ラウンジ」は、客室の居間として、畳続きの客室から自由に行き来できるくつろぎの空間。宿泊者同士の社交の場でもあり、日本らしい接客を体感できる空間です。

 

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朝は優しい味噌の香りと共に、おみおつけとおむすび、昼間は甘味とお茶、日暮れには季節に合わせたお酒と、四季折々、時間に合わせた寛ぎを提供してくれます。

 

 

 

 

|「日本旅館」を世界基準に

 

今回『星のや東京』のオープンにあたり、星野リゾートの代表である星野佳路氏は、

 

『私たちは「日本旅館」をホテルのひとつのスタイルとして位置付け、得意とするもてなしの技に加え、機能性や利便性においても西洋型のホテルに負けない宿泊施設に変えて行きたいと思っています。「日本に来たから日本旅館」なのではなく、「快適でサービスが素晴らしいから日本旅館に泊まる」という市場を創造していきたいのです。ニューヨークの道路に日本車が走り、パリの街角に寿司屋があるように、大都市に世界を魅了する実力を持つ「日本旅館」がある時代を創っていきたいという夢を持って歩み続けます』

 

とコメントしています。現在、星のや初の海外施設として「星のやバリ(インドネシア・バリ)」の開業にむけて準備を進めているそうで、星野リゾートの提案する新しい「日本旅館」には、ますます世界中から注目が集まりそうです。東京にいながら普段の喧噪を忘れて心から寛ぐ贅沢を、ぜひこの機会に堪能しましょう。

 

 

 

星のや東京
2016年7月20日(水)開業

 

所在地:東京都千代田区大手町1-9-1(東京メトロ大手町駅A1もしくは、地上C1出口より2分)
客室:全84室
チェックイン:15時、チェックアウト:12時
料金:1室78,000円~(税・サービス料10%込・食事別)
問・予約:0570-073-066 http://hoshinoya.com/


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