special reportスペシャルレポート

和食×フレンチの新しいブッフェ体験を。“江戸東京の食文化”を味わう注目イベント開催中

Twitter
LINEで送る

日本各地の食材や料理をブッフェ形式で愉しめる期間限定イベントが毎回話題を集めているホテル インターコンチネンタル 東京ベイの「シェフズ ライブ キッチン」。現在開催されている『日本を味わおう 第12弾』では、初めて”江戸東京”の食文化をフィーチャーしています。

 

2013年12月に和食が世界遺産として登録され、世界中が注目する日本の食文化の基本は、江戸時代に形づくられたものと言われています。その背景をもとにフレンチ出身の木内料理長が江戸時代に誕生した料理や当時食べられていた料理を現代風にアレンジ。和食とフレンチを融合させた数多くのメニューを愉しめます。それでは、ぜひ味わいたいメニューをチェックしてみましょう。

 

 

 

|名物・ファーストディッシュは“ねぎま鍋”を洋風にアレンジ

 

最初に必ず提供されるのが名物のファーストディッシュ“パイ包みのスープ”。今回は江戸時代に庶民の間で親しまれていた「ねぎま鍋」を洋風にアレンジされた「コラーゲンたっぷり、鮪と葱のクリームスープ ねぎま鍋仕立て」となります。

 

 

パリパリっとした香ばしいパイをスプーンで崩すと黄金色のクリームスープが広がります。ほろっととろける鮪や歯ごたえのよい葱とともに、まろやかでやさしい味わいが心身を温めてくれます。

 

 

 

|“江戸時代から親しまれてきた料理”や“江戸東京発祥の食材”を現代風にアレンジ

 

江戸時代から親しまれてきた料理や江戸東京発祥の食材も現代風にアレンジされ、サラダや前菜、温製料理など約20種類ものオリジナルメニューが取り揃えられています。

 

 

サラダは全5種類のメニューが用意されていました。

 

 

東京都が7年もの歳月をかけて肉のおいしさと安全性にこだわってつくりあげた幻の豚“TOKYO X”を使用したシーザーサラダや、江戸時代に佃島にちなんで生まれた地場名産品「佃煮」と東京野菜“大江戸スカッシュ”(ズッキーニ)を組み合わせたサラダなどがいただけます。

 

 

一口サイズが可愛らしい全5種の前菜も見逃せません。

 

 

 

江戸時代に辛子をつけて刺身として食べられていた鰹は、マスタード風味のフレンチソース“グリビィッシュソース”で現代風にアレンジされ、江戸名物の“田楽”はクリーミーなムース仕立ての豆腐に味噌ソースが添えられているなど、味とともに見た目の美しさも愉しめます。

 

 

温製料理には、江戸時代の茶人で食通でもあった北村祐庵が創案したと伝えられる“サーモンの幽庵焼き”など全7種類が用意されています。

 

 

 

中でも東京下町の代表料理“もんじゃ焼き”がめんたいチーズのグラタンにアレンジされたメニューはユーモアのある一品。また、江戸時代から続く伝統料理の1つであり軍鶏鍋の〆として残った煮汁を卵でとじて食べたのがはじまりとされる“親子丼”はオムライス風に仕立てられています。

 

 

さらにディナータイムのみで提供されるメニューも要チェックです。

 

 

江戸前庶民の味である“天ぷら”や“江戸前寿司”は注文に応じて目の前で作ってくれるので、できたてがいただけます。そして国産牛を使用した“すき焼き丼”も見逃せない一品です。

 

 

ケーキやアイス、チョコレートフォンデュなど種類豊富なデザートコーナーも必見。

 

 

どれも美味しそうですが、中でも人気を集めているのが“水ようかん”と“白ごまのブランマンジェ”。どちらも甘さ控えめでさっぱりとした味わいは、たくさん食べた後でもスッとお腹に入っていきますよ。

 

 

ヘルシー、ビューティー、フレッシュをメニューコンセプトに、オープンキッチンから様々な工夫が凝らされたできたて料理を充分に堪能できるホテル インターコンチネンタル 東京ベイの「シェフズ ライブ キッチン」。ぜひこの機会にフレンチと融合した江戸東京の新しい味を発見してくださいね。<text:Hiromi Anzai>

 

 

日本を味わおう第12弾 江戸-TOKYO- プロモーション<2018年7月16日(月・祝)まで> 問・予約:シェフズ ライブ キッチン TEL:03-5404-2246(直通) http://www.interconti-tokyo.com/restaurant/chefs-live-kitchen/


border