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贅肉の付きにくい体を作るスタイルアップ習慣

カロリーがどんどん燃えるようになる。究極の痩せボディを作るための3つの鉄板ルール

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痩せるために厳しく食事内容を管理したり、一生懸命に運動をする時間を毎日作ったり…。どちらも大切なことですが、一番大事なのは「特別なことをしなくても痩せていく体を手に入れる」ことです。実は美しいスタイルを誇る海外セレブたちも、普段から脂肪が燃える体作りを心がけることで美しい体型をキープしているもの。

 

そこで今回はジェニファー・ローレンスやジェシカ・チェステインらトップ女優のトレーナーであるディヴィッド・キングスベリー氏が明かす「カロリーがどんどん燃える体」を作るために鉄板とも言うべき3つのルールをチェックしてみましょう。

 

 

 

(1)プロテイン(タンパク質)の摂取を高め、炭水化物や脂肪分もしっかり摂る

 

「プロテイン(タンパク質)はダイエット中でも筋肉量をキープするためにも大切な栄養素。多く摂ることで脂肪を燃やす筋肉の素になる」と語るキングスベリー氏。ルールは毎食カロリーの40パーセントをチキン、サーモン、大豆、豆類などプロテインを多く含むものにすることをポイントに挙げています。

 

水着が似合う女っぽボディを作る食事ルール

 

また、炭水化物の完全カットはNG。脳を働かせるためにも筋肉を使うためにも炭水化物は重要な栄養素だからこそ、適度な摂取は欠かせません。キングスベリー氏によると理想の摂取量は「毎食の20パーセントを炭水化物にすること」とのことです。

 

またダイエットの敵というイメージの脂肪については「血糖値を上げずに脂肪燃焼効果をもららす秘密兵器」とキングスベリー氏。毎食の40パーセントを脂肪分にすることを推奨しています。

 

 

 

(2)運動は週2回のサーキットトレーニングをベースにし、パーツ痩せについては低強度のワークアウト最低週1回行う

 

高強度の運動は、エネルギーをたくさん使うため、脂肪燃焼効果も大。だからこそ、全身痩せには最適。まず始めるなら、スクワットやランジ、腕立て伏せといったシンプルな動きで複数の筋肉を一挙に鍛えることができるものを組合せて行うサーキットトレーニングを週2回行うことをキングスベリー氏はオススメしています。なお実践する際は、1つひとつのエクササイズ間の休憩を短くするのが重要なポイントだそう。

 

筋力に自信なくても続けやすい腕立て伏せエクサ

 

また、たるみや贅肉を解消するためのパーツ別のエクササイズについては「低強度のワークアウトが最も効果的」とキングスベリー氏。心拍数を60〜65にしたまま、1時間程度のワークアウトを週に1回以上行うのが一番効果的と明かしています。

 

 

 

(3)アルコールや糖分は控えた方がベター

 

アルコールはたんぱく質、炭水化物の量に対し、カロリーが高め。さらに飲み過ぎることでお腹の調子を崩したり、肝臓など健康にも影響を及ぼすこともあるので「できるだけ控えるのが正解」とキングスベリー氏。

 

 

また、糖分についても「フルーツの糖分は平気だけれど、添加糖が加えられたものは、脂肪燃焼効果をダウンさせてぽっこりお腹の原因になる」とキングスベリー氏は語っています。アルコールや甘いものは完全にカットしなくてもいいけれど、飲み過ぎや添加糖には気をつける必要がありそうです。

 

 

3つの鉄板ルールをまとめると、「食事はたんぱく質、脂肪分がそれぞれ40パーセント、そして残りの20パーセントを炭水化物にする」、「運動は高強度を週2回、低強度を週1回」、「アルコールと添加糖を摂取し過ぎない」ということになります。まずはこの3つを守ることを心がけて、脂肪の燃えやすい体をキホンから作っていきましょうね。<text:ピーリング麻里子>


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