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聞くことを億劫がらない

【思考をキレイにする旅の仕方(47)】聞くことを億劫がらない

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「散歩しようと思っているのですが、どこかおススメの場所はありませんか?」

ホテルにチェックインするとき、後ろに人が並んでいなければ、フロントで聞くことが多いです。友人たちと旅に出かけ、夕食に行く店が決まっていない時にも、フロント、もしくはコンシェルジュに聞くようにしています。

 

 

 

ガイドブックやインターネットで調べるよりも早く、なにより彼らは生の情報を持っています。

 

ホテルと提携している店を紹介されることもありますが、それは聞いてから判断すればいいだけのこと。

 

 

 

「ホテルのレストランで食べないのに、他の店を聞くなんて申し訳ないよ」

 

以前、そうおっしゃった方もいましたが、そんなことはありません。

 

旅に来ていることは、ホテル側もわかっています。

 

 

 

海外だと言葉の壁で、ついつい聞くことが億劫になりがちです。

 

欧米のホテルのコンシェルジュだと、なかなか近寄りがたいかもしれません。

 

でも、そこに情報の宝があると思って近づいてみましょう。

 

長期滞在するなら、なおさらです。

 

それをきっかけに挨拶も交わしやすくなります。

 

教えてもらったら、「ありがとう」の一言は忘れないように。

 

 

text:イシコ http://sekaisanpo.jp/


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