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胸を開くストレッチで上半身のスタイルアップ

バストの下垂予防にもお役立ち。上半身のスタイルアップを叶える“胸を開く”簡単ストレッチ

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何か運動を取り入れてスタイルアップをしようと決意した時、お腹周りやお尻、太ももなどを引き締めることに意識が向いてしまうもの。確かに下半身のスタイルアップも大事になりますが、第一印象を優先するなら上半身のスタイルアップも欠かせません。

 

猫背や内巻き肩の状態になっているとずんぐりとした見た目印象にもなりますし、自然とバストも下がった状態になってしまうもの。そこで上半身のスタイルアップに役立てたいのが、特に肩甲骨周りの筋肉「ローテーターカフ(回旋筋腱板)」にアプローチする簡単ストレッチです。早速やり方をチェックしてみましょう。

 

 

 

【ローテーターカフストレッチ】

 

 

(1)椅子に浅めに座り、足を軽く開く

 

(2)両肘を90度に曲げて脇をしめ、手のひらを上にし、握り拳を作る

 

(3)肘が体から離れないようしながら握り拳を外側へとゆっくり開き、開き切ったらゆっくり戻す

 

一連の動きを30~40秒ほどかけて繰り返し行ってください。その間、深く呼吸をしながら行うと効果的です。なお、実践する際のポイントは「両肘を身体から離さない」ようにすることになります。

 

バストケア習慣ローテーターカフストレッチ

 

上写真のように両肘が身体から離れて実践しても期待する効果が得られませんので注意しましょう。

 

 

この【ローテーターカフストレッチ】はシンプルな動きにもかかわらず、バストアップ、上半身の引き締め、首や肩、背中のコリや痛みや疲労感の緩和などさまざまな効果を期待できます。ぜひ実践して肩甲骨周りの筋肉の柔軟性をキープしつつ、上半身のスタイルアップを叶えてくださいね。<photo:Akihiro Itagaki ストレッチ監修:上田夕子(Dr.ストレッチ トレーナー)


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