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【インタビュー】ヘアメイクアーティスト・越智めぐみさん

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−コスメやスキンケアの製品は次から次へと新しいものが誕生しますよね。越智さんはどうやって情報を集めていますか?
どちらかというと、新しいものに飛びつくというよりも、自分の道具のなかでどう使っていくかを研究するほう。たとえば化粧水だったら、数種類の化粧水を持つのではなく、ひとつの化粧水がいろいろな人の肌に合うようなテクニックを身につける。そのうえで、自分が使う製品に限界を感じたときに、今よりも保湿成分が高いものが欲しい、というような感覚が出来て、はじめて別の製品を探します。そして見つけた一品だけを追加して、またそのアイテムを使いこなすテクニックを身につける……という感じです。
コスメの場合は、普通に市販の製品にはない色みを出したいときに、ピグメントをうまく使って出したい色みを自分で作り出していきます。ネイル、リップ、アイシャドウ、アイライナー……なんでも出来ちゃうんですよ。


−今の自分自身への課題、目標を教えてください。
 サロンはひとりじゃ出来ません。それぞれのポジションで、それぞれの能力がしっかり発揮できれば、とても強いサロンになると思います。そしてお互いが信頼しあって、ひとりが欠けても他のみんなで守っていけるサロンになれたら……これが私の理想のサロンです。そうなるよう、お互いに感謝を忘れないことが課題。一歩ずつ、頑張っています。

 

*お気に入りの「きれいの逸品」は?

『フェイシャル リフォーム® ジェル』
マーサズ ボディフォーメーション
¥10,500

コレ、塗っただけで顔が引き上がるんです。これは本当にスゴイ! 半顔でやってみるとわかるんですが、もう即効!! 朝は化粧水のあとに美容液と同じ感覚で。夕方はこのジェルを塗ってからお化粧直しすれば、肌感もグッと良くなります。全身に使えるので、毎日あちこちに塗ってますよ(笑) もう絶対に欠かせないアイテムです。

(問)MINGLE TEL:03-5464-2388

 

*profile*

越智めぐみ

東京・表参道『MINGLE』のトップディレクターとしてサロンに立つとともに、ヘアメイクアーティストとしての活動も重ねる多忙な日々を送る。男女問わず数多くの俳優、タレント、モデルたちから高い支持を集め、その活躍の場は雑誌、TV、CM、広告など多方面に渡る。

photo:Hiroshi Mashimo(Studio WINDS)
text :beauty news tokyo

 


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