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ゆるやかに体重3kg減を見込める。日常生活にプラスするだけ【ラク痩せ習慣】3つ

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少しでも減量につながるようにと日々の行動に気をつけている方は少なくないと思いますが、大切なのは無理なくヘルシーに取り組んでいいくことになります。そこで今回は日常生活にプラス一工夫するだけでOK、減量にも体型キープにも役立つ3つの【ラク痩せ習慣】を紹介するので、ぜひ採り入れてみましょう。

 

 

 

|タンパク質を中心にした食生活を心がける

 

バランスの良い食生活がダイエットの基本となりますが、中でも大切なのが「タンパク質を中心にした食生活」です。

 

人間の身体は内臓や筋肉、血管や皮膚、骨、髪や爪など約20%がタンパク質からできていますし、タンパク質には免疫抗体やホルモンなどを作る役割もあるため、体内で必要な栄養素は最も必要とされる臓器から吸収され、その後皮膚や肌、爪へ吸収されるという順番になります。つまり、たんぱく質が必要な所要量に満ちてないとカラダの隅々まで栄養が行き届かないということになるので、「良質な栄養として1日の摂取量をしっかりと摂取すること」が美しく体型をキープしていくための重要な鍵なのです。

 

なお、成人におけるタンパク質の必要摂取量は体重1kgあたり1~1.2gが標準とされているので、「体重50kgの成人女性では1日に50~60g」が目安となります。

 

 

 

|低強度の運動を時間をかけて行う

 

これまでダイエットや体型キープに最適と言われてきた運動の方法と言えば、インターバルを取りながら高強度のエクササイズを短時間集中的に行うものでしたが、いまはその真逆がトレンドに。「低強度のエクササイズを30〜60分を目安に長時間継続して行う形」へと変化しています。

 

これはボディビルダーたちが行っているトレーニングのメソッドで、長時間の有酸素運動となるため代謝UP効果を期待でき、脂肪燃焼を促進させたい人に特におすすめです。また、ローインパクトで長時間という2つを守れば“どんな運動でもOK”なので、「とにかく長い時間歩くようにする」というのも有効な一手。1駅分を多く歩いたり、エレベーターではなく階段を使うようにするなど、少し意識するだけで採り入れられるでしょう。

 

 

 

|睡眠時間をたっぷりとる

 

体型や体重をキープしていく上で大切なことは食生活や運動だけではなく「睡眠時間」も大切な要素です。

 

アメリカのコロンビア大学の研究によれば、睡眠時間が「7~9時間」の人が最も肥満度が低いという結果が出てるように“8時間ほど”の十分な睡眠をとることで脂肪燃焼は促進されます。

 

また、人間のホルモンの中には食欲を増進させる“グレリン”と食欲を抑える“レプチン”があり、睡眠不足の状態が続くと体内で“グレリン”が増えて“レプチン”が減ってしまい「食欲が高まってしまう」と言われています。体型や体重をキープしていくためには食欲のコントロールも鍵の1つ。ぜひ適度な睡眠(7~9時間を目安)をとることで食欲を上手にコントロールできるようになりましょう。

 

 

いずれも今まさにダイエット中という方はもちろん、ダイエット後も体型や体重をキープしていきたいという方にも有効です。ぜひ参考にしてみてくださいね。


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