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名作『オズの魔法使い』を五感で味わう【メズム東京】スペシャルなランチ&ディナープログラム

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・ディナープログラム

 

悪い西の魔女の手下たちと戦い窮地に追い込まれるシーンから、優しい南の魔女の助けでドロシーとトトが無事に元の世界へと帰るフィナーレまでを表現したメニュー構成です。

 

 

≪アミューズブッシュ:The Search for the Wicked Witch -悪い魔女をさがしに-≫

 

【物語のシーン】西の悪い魔女を倒せば全員の願いを叶えるとオズに言われたドロシーたちは、ためらいつつも西の魔女のもとへと向かいます。ドロシーたちに魔女の手下である狼の群れや、カラスの大群、黒い蜂の大群が襲い掛かりますが、なんとか危機を乗り越えます。魔女は最後の手段として、3回だけどんな命令でもきく空飛ぶ猿を呼び出せる“黄金の帽子”をかぶり呪文を唱え、かかしときこりはめちゃくちゃに壊されてしまい、ドロシーとトト、ライオンは魔女に捕まってしまいました。

 

 

【料理】旬の食材の揚げ物に黒い羽根の装飾を添えた「カラス」、カニのリエットをパリパリとした食感のカダイフで包んだ「狼」、濃厚なフォアグラをプラリネ風味に仕上げ、蜂の巣を思わせる装飾と食用花で飾り付けた「蜂」、ドライフルーツやナッツをフロマージュブランで包み、金箔で色付けをされた「黄金の帽子」の4品です。

 

 

≪前菜:The Rescue -ドロシー仲間をすくう-≫

 

【物語のシーン】西の魔女の奴隷として働かされていたドロシー。ある日、魔女に銀の靴を片方取り上げられたドロシーはかんかんに怒って、近くにあったバケツの水を魔女にかけました。すると、魔女は叫び声をあげながらあっという間に溶けて消えてしまい、ドロシーたちは自由を取り戻すことができました。

 

 

【料理】ドロシーが西の魔女を倒す場面を表現した一品。カリフラワーの旨味が濃縮されたブラマンジェにシブレットなどのハーブのジュレを乗せ、イカスミで黒く色付けしたパンのパウダーで魔女のシルエットが描かれています。バケツに入ったトマトのソースを魔女を模したブラマンジェにかけることで、西の魔女を倒したドロシーの気分に浸りましょう。

 

 

≪魚料理:The Magic Art of the Great Humbug -偉大なぺてん師の魔術-≫

 

【物語のシーン】西の魔女を倒し、再びエメラルドの都へ戻ったドロシーたちにオズの魔法使いは「自分はぺてん師、ただの人間である」と明かしました。願いを叶える魔法使いではなかったことに落胆するドロシーたちでしたが、オズは「それぞれの望むものは、魔法を使わなくとも既に手に入っている」と言い、かかしにはブランの脳みそを、ブリキのきこりには絹でできたハート(心)を、ライオンには緑の瓶に入った勇気の出る飲み物をあげました。

 

 

【料理】ジューシーに仕上げた白身魚に、ジュ・ド・ヴィアンドを添えてコクのある味わいに仕上げた一品。オズの魔法使いがライオンに与えた緑の瓶を模した容器に入ったレモンオイルを、テーブル上でかけてもらって仕上げます。また、ウイキョウなどの野菜のピューレで絹のハートを、チーズやバターの濃厚な旨味が詰まった麦のリゾットでブランの脳みそが再現されています。

 

 

≪肉料理:How the Balloon Was Launched -気球はどうやってとんだか-≫

 

【物語のシーン】オズはドロシーを気球に乗せてカンザスへ帰ることにしますが、飛び立つ時に走り出したトトを追いかけたドロシーは気球に乗りそびれ、結局オズだけが気球に乗って行ってしまいました。エメラルドの都の兵隊に相談すると、南のよい魔女グリンダなら助けてくれるかもしれないと教えてくれ、ドロシーたちは再び旅に出ることにしました。

 

 

【料理】ハーブの香りをまとわせてしっとりとローストした骨付きの仔羊に、旬の野菜を添え、仔羊のジュで王道の味わいに仕上げた一品。パスタフリットやレンズ豆のコロッケでオズが乗った気球が、白い野菜のピューレで雲が再現されています。

 

 

≪デザート:Home Again -なつかしいわが家へ-≫

 

【物語のシーン】ドロシーたちはやっとの思いで南の国にたどり着き、南の魔女グリンダに会います。グリンダは黄金の帽子を使って、かかしをエメラルドの都へ、ブリキのきこりを西の国へ、ライオンを森へと送り届ける約束をします。ドロシーは、グリンダに言われた通りに銀の靴のかかとを3回たたきあわせ、エムおばさんの待つ我が家へ連れていってと願いました。気がつくとそこは見慣れたカンザスの大草原で、ドロシーとトトは、ヘンリーおじさんとエムおばさんに再会することができたのでした。

 

 

【料理】たくさんの出会いが生まれた物語のフィナーレにふさわしい華やかな一品。ドロシーの銀の靴を表したシルバースプーンには、白ブドウのジュレやマーマレード、レモンクリームが乗せられています。ほろ苦いコーヒーアイスやパッションフルーツ、マンゴー・チーズを合わせたクリーム、抹茶のガナッシュ、フレッシュマンゴー、抹茶スポンジの層を、抹茶のシガレットで蓋をして森の木を表現。エキゾチックソースで表した黄色いレンガ道はドロシーたちがこれまでたどってきた道のりをイメージしています。

 

 

このように旬の食材とともに名作を五感で楽しめるなんて、一味違うグルメ体験となること間違いなしです。ぜひこの機会に足を運んで、スペシャルなランチ&ディナーを通してドロシーの冒険を体感してみてくださいね。

 

 

『The Wonderful Wizard of Oz(邦題:オズの魔法使い)』ランチ&ディナープログラム

2022年2022年9月30日(金)まで

 

営業時間:ランチ 11時30分~15時(L.O.14時)、ディナー 17時~23時(L.O. 22時)※最新の営業時間はホテルの公式ホームページをご確認下さい 会場:メズム東京 16階レストラン「シェフズ・シアター(Chef’s Theatre)」 料金(税サ込):ランチ ¥6,100、ディナー ¥12,700 メインディッシュの肉は、追加料金にて黒毛和牛ロース肉または黒毛和牛ヒレ肉にアップグレード可能 ペアリング料金(税サ込):ランチ ワイン(3杯)¥4,000円 / モクテル(3杯)¥2,500、ディナー ワイン(5杯)¥8,000 / モクテル(4杯)¥3,000 予約・問:メズム東京、オートグラフ コレクション TEL 03-5777-1111(代表) https://www.mesm.jp/restaurant/chefs_theatre.html


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