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下地のレイヤリングで理想の白肌へ【肌のトーンアップ】を叶えるベースメイク術

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過去に若気の至りで日焼け対策を積極的にしていなかった方、日焼け止めを塗っていても日焼けしやすい肌質の方など、どんなに白肌を目指していても「肌のトーンが暗めでくすんだ印象になってしまう」と悩んでいる方は少なくないと思います。でも、そんな方でも憧れの白肌を諦めなくても大丈夫。それでは大胆に肌のトーンチェンジを叶えるベースメイク術をチェックしてみましょう。

 

用意するコスメは、

 

グリーンカラーの化粧下地、コンシーラー、ファンデーション、ベージュカラーのペンシルアイライナー

 

の4つになります。

 

 

(1)グリーンカラーの化粧下地を顔全体にON

 

 

グリーンカラーの化粧下地を手の甲に直径8mmくらい取り、顔全体にスポンジでまんべんなくのばします。目や鼻の周りもスポンジでたたきながらしっかり塗ってください。これだけで青みがかった白肌のトーンに変わります。

 

 

(2)顔の広い部分にもう一度グリーンの化粧下地を塗り重ねる

 

 

もう一度グリーンの化粧下地を直径5mmくらいとり、スポンジでおでこ、両頬、あごにのせます。

 

 

(3)さらに頬にもう一度グリーンの化粧下地を塗り重ねる

 

 

手の甲にもう一度グリーンの化粧下地を直径5mmくらいとり、頬の広い部分にだけスポンジで重ねます。

 

 

3回に分けて塗り重ねると上写真のような仕上がりに。フェイスラインと目の周り、首が黄色く浮いているなら成功です。

 

 

(4)首にもグリーンの化粧下地をON

 

 

顔をクールなトーンに変えられたのはいいものの、顔と首の色が違うと違和感が出てしまうもの。そこで、首にも2〜3回に分けてグリーンの化粧下地を塗り重ねます(着る服の露出を考えて、肌が見える部分のみしっかり塗る)。

 

 

(5)ファンデーションを薄くのせる

 

 

変えた肌のトーンを自分の肌色のように見せていくため、ファンデーションをたっぷりスポンジにのせ、整えた肌のトーンが変わってしまわないように顔全体に薄く塗っていきます。エアーパフやファンデーションスポンジを使ってしっかり密着させましょう。

 

 

(6)クマ&くすみをコンシーラーでカバーする

 

 

クマの一番濃い部分にコンシーラーをたっぷり塗り、境目だけ外側へ優しくのばします。また、残ったくすみやダークスポットもブラシやスポンジを使ってカバーしましょう。

 

 

(7)ベージュのペンシルで粘膜の赤みを消す

 

 

赤みの残る下まぶたの粘膜をベージュカラーのペンシルアイライナーでカバーします。この赤みを消すだけで、今まで明るくて使用できなかったファンデーションも使えるようになります。ただし、ホワイトや明るいアイボリーカラーのペンシルを使わないようにしましょう。

 

 

以上で理想の白肌の完成です。ポイントは“グリーンの化粧下地をレイヤリングしていく”ことと“ベージュのアイペンシルで粘膜の赤みをとること”の2つ。また、崩れを防ぐためにも化粧下地を摩擦や皮脂分泌の多い目、鼻、唇周りにはたくさん塗らないようにすることも心がけましょう。日々の日焼け止め等での白肌スキンケアは引き続き継続して、“今すぐ”の白肌も手に入れてくださいね。<text:kanacasper(カナキャスパ)>


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