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美術館のようなホテル【ハイアット セントリック 金沢】で過ごす洗練された時間

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エレベーターホールやジム、レストランなどにも、さり気なく、時には大胆に、金沢の伝統を受け継ぐモダンな絵や工芸品を飾ります。アートのホテルとして、美術系の雑誌などにも採り上げられる館内です。

 

▲オールデイダイニング「FIVE – Grill & Lounge」では、モーニング、ランチ、ディナー、ラウンジメニューを用意します

 

FIVE – Grill & Loungeは、加賀五彩や九谷五彩など金沢の工芸品を彩る五色の色をリスペクトしたネーミング。通常はほぼひとつの空間ですが、ダイニングエリア、パビリオン、ショーキッチン、プライベートゾーンは、それぞれを扉で仕切ると個室になる設定です。

 

▲「FIVE – Grill & Lounge」では、上質な空間で食事やカフェメニューなどをいただけます

 

▲館内に敷かれたカーペットも斬新。波のようでいて、枯山水のようにも見える大胆なデザインが目を楽しませてくれます

 

▲2階のエレベーターホールにある栗原由子作「唐崎松図」 <写真提供:ハイアット セントリック 金沢>

 

「唐崎松図」は、13代藩主前田斉康が、近江八景で有名な琵琶湖の唐崎松の種子を取り寄せた、兼六園の黒松の絵。写真はエレベーターホールのものですが、原画は「シティービュー キング スイート」に飾られています。

 

▲和紙が使われるエレベーターホール

 

漆は、不純物を取り除くため特殊な和紙で濾しますが、作業後に捨てられる和紙を、エレベーターホールに飾ります。本来は日の目を見ることのないものが、ゲストの視線を引き付けるアートとして命を与えられました。階ごとに色やデザインが異なります。

 

▲24時間利用できるフィットネスジム

 

イラストレーターの杉山陽平氏は、金沢の古地図に、金沢マラソンのルートを黒くなぞった躍動感のある壁を製作。ジムの雰囲気を盛り上げます。

 

 

 

|上質さを味わう客室


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