客室は落ち着いたベージュにアクセントウォールの木材を組み合わせつつ、ところどころにモクシーらしいビビッドピンクのアイテムが置かれます。

 

▲エレベーターホールのフロア表示は、花札がモチーフになっていて、フロアごとに絵柄が変わります

 

▲「マリオットボンヴォイ」会員は、自分のスマートフォンを客室のキーとして使えます

 

▲「さくらプレミアム」と「もみじセレクト（写真）」の客室は、天井にプロジェクターで動画を投影。部屋を暗くすると幻想空間に変わります。

 

▲客室は「さくらプレミアム」、「もみじセレクト」、「うめスタンダード」の３クラスで、定員は最大２名まで。それぞれツインとクイーンのベッドタイプを用意します。

 

ヘッドボードは旅行鞄をイメージしたクッションになっていて、旅気分が盛り上がる仕掛け。ベッドマットはシモンズで、室内を広く使えるようベッド下に収納スペースを設けます。

 

▲アクセントウォールはザクっとした質感の木材を使用

 

客室を広く使うためクローゼットはおかず、服やショルダーバッグなどは壁に掛けられるようフックがついています。サブチェアやハンガー、姿見、メッセージボード、テレビ（はフェイクで）はフックに吊るされています。

▲収納式のテーブル

 

客室スペースを有効活用するため、テーブルは収納式。とはいえ、もしモクシーで仕事をするのなら、部屋にこもるより１階ラウンジのほうが解放感があって断然おすすめです。

 

▲懐かしい黒電話もユーモラス。もちろんプッシュタイプです

 

▲コーヒーセットはアンティークな「デロンギ」の電気ケトルに、シンガポールの食器メーカー「ルザーン」のマグカップを用意

 

▲全室にレインシャワー付きのシャワーブースを完備

 

真っ白なタイル張りの水回りは、マットブラックのスチールパーツでインパクト大。さらにビビッドピンクのアイテムがワンポイントに使われます。

 

▲黒いスチールパイプで組まれたお洒落な洗面

 

▲ボディソープ＆リンスインシャンプーもモクシーカラーのピンクです

 

▲ドライヤーもピンク。ヴィダルサスーンのドライヤーと黒のスリッパを用意します

 

▲アイロンルームのドアを開けると！

 

わざわざアイロンルームを用意するホテルは希少。でもこれがモクシーの世界基準。コインランドリーもあり。そのうえ、ドアを開けるとタトゥーのアニキがアイロンがけするデッカイ写真が現れます。他国のモクシーには全身タトゥーのアニキもいます！

 

 

【モクシー京都二条】を普通のホテルと思ったら大間違い。ファニーでジョークにあふれ、それでいて居心地のいい空間。大胆で型破りな滞在を、笑ってすごしてみてくださいね。＜text＆photo：みなみじゅん　予約・問：モクシー京都二条　https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/ukyox-moxy-kyoto-nijo/＞