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公開から50年を経て明かされる名画『メリー・ポピンズ』の誕生秘話

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1964年に公開されたミュージカル映画の金字塔『メリー・ポピンズ』の誕生の裏には、秘められた“真実”があった!? このたび初めてディズニーによる映画制作の裏側を描いた作品『ウォルト・ディズニーの約束』が公開される。

 ウォルト・ディズニーが愛する娘と約束した『メリー・ポピンズ』の映画化。約束を果たすために情熱を燃やすウォルトだったが、唯一にして最大の障害が立ちはだかる。それは物語の原作者、P・L・トラヴァースだった。

 実はウォルトが映画化に向けて動き出したのは1940年代のことで、愛娘との約束を果たすまでに約20年を費やしたことになる。ウォルトが作者トラヴァースに連絡しても、ことごとく映画化を拒み続けられるのだが、ついに1961年、映画化について話し合うため、トラヴァースがロサンゼルスのスタジオにやってくる。

 ところが、用意されていた脚本や音楽に対し、トラヴァースは「アニメーションはダメ!」「映画化に向かないわ!」とヒステリックに却下するばかり。

 なぜ彼女はこんなに頑固なのか? 原作に秘められたトラヴァースが守ろうとしているものが、彼女とのやり取りの中でウォルトには見えてくる。そして自分にも覚えのある、父親への“想い”をそこに見たウォルトが、トラヴァースに固く誓った「約束」とは??

原作に秘められたトラヴァーズの“想い”とは?

原作に秘められたトラヴァーズの“想い”とは?

 映画『ウォルト・ディズニーの約束』は『メリー・ポピンズ』の完成までの裏側に隠されていた秘話にインスピレーションを受け、初めてウォルト・ディズニー本人を描いたフィクション映画。

 ミュージカル映画の制作現場の楽しさだけでなく、周囲で描かれる感情の機微。そして、すれ違っていた夢を与えるストーリーテラー同士が、やがて互いの“想い”に触れ合う様子は、原作に秘められた思いとともに、きっとあなたの琴線を揺り動かすに違いない。

 

映画『ウォルト・ディズニーの約束』
2014年3月21日(金)より全国ロードショー

監督:ジョン・リー・ハンコック
出演:トム・ハンクス/エマ・トンプソン/コリン・ファレル/ポール・ジアマッティ
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
http://www.disney.co.jp/movies/walt/
©2013 Disney Enterprises, Inc.

 

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