脚の動きとともにお腹をねじる動きで、くびれ作りの鍵となる「腹斜筋」を効率良く強化するエクササイズです。

 

 

（１）仰向けになって両脚を上げてひざを直角に曲げ、両手で頭を支えて首を起こす

 

 

 

（２）一旦息を吸ってお腹を薄くし、お腹を薄くしたまま息を吐きながら、右脚のひざを床に対して45度くらいの角度で前に伸ばし、右脚の動きと同時に左ひざに右ひじをつけるようにお腹を右にひねる

 

 

 

（３）再び息を吸って、息を吐きながら脚とひじを入れ替えてお腹を反対側にひねる

 

 

 

この（２）、（３）をリズミカルに“１日あたり５回を目標”に繰り返し実践します。

 

 

 

｜実践時に注意するポイント

 

期待する効果をきちんと得るためには「腹斜筋を使っていることをしっかり意識すること」がポイント。リズミカルに行っていくと、姿勢がだんだん崩れていってしまいやすいので、「お腹をねじったときに肩がきちんと上がっていること」、「伸ばす脚が床に対して45度になっていること」にも注意を向けましょう。

 

くびれ作りの鍵となる「腹斜筋」は骨盤の位置を調整する役割もあるので、「美シルエットの体を作ってキープしていきたい」という人には欠かせない運動と言えます。ぜひ採り入れてみてくださいね。＜text：ピーリング麻里子　photo：カトウキギ　ピラティス監修：Minami（WECLEインストラクター／インストラクター歴３年）＞