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ジッパー付きポリ袋を上手に活用する

キーワードは“グルーピング収納”。収納王子直伝の「スマート旅を実現するパッキング術」(1)

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トランクでかさばるもの第1位と言えば洋服ですが、洋服をグルーピングするにもコツがありました。

 

「かさばる洋服は1コーデを1バッグに入れてパッキングしてみましょう。簡単に仕分けすることができますし、バッグ内の空気を抜けば約1/3サイズとコンパクトになります。透明なので何が入っているかも一目瞭然なのも嬉しいポイントです」とコジマジックさん。

 

 

なるほど、1日目のコーデ、2日目のコーデとあらかじめ分けておけば、サッと取り出せて探す手間も省けます。袋の空気を抜いて小さくできるのは、密封性の高いジップロックならではのアイデア。 衣類を入れた後にクルクルっと巻くように空気を抜いて圧縮するだけとやり方も簡単です。

 

そして着用後はそのままジップロックに戻せば汚れもにおいも気にならないのも嬉しいポイント。大きめのトランクで出かけるときは、行きは空気を抜かずに入れておき、帰りは圧縮してお土産を入れるスペースを確保できます。

 

「コーデ別のほかに、アイテム別で収納するのもオススメです。例えば迷子になりやすい靴下などは1つにまとめて入れておけば、中身も見えて迷子にもなりませんよ」とコジマジックさん。

 

 

確かにゴチャゴチャしがちな小さなアイテムは1つにまとめるとトランク内もスッキリするもの。Lサイズに洋服、Mサイズに靴下や下着類、Sサイズにアクセサリーのように、バッグのサイズを上手に使い分けしてみてくださいね。<text:本田香 監修:収納王子コジマジック 写真提供:旭化成ホームプロダクツ株式会社>

 

※「ジップロック」「イージージッパー」「スクリューロック」は旭化成ホームプロダクツ(株)の登録商標です

 

 

【収納王子コジマジック(一般社団法人日本収納検定協会 代表理事 小島弘章)】プロフィール

片づけ・収納・住まいに関する確かな知識と実績を持つプロフェッショナルでありながら、松竹芸能で25年の芸歴を積んだ、主婦層に圧倒的な支持を受ける男性ライフスタイル系タレントのパイオニア的存在。収納に”笑い”を取り入れたセミナーが話題となり、年間講演依頼数は200本以上、著書・監修本は累計35万部を超える。“収育”を理念として掲げた一般社団法人日本収納検定協会を設立し、お片づけを楽しむ検定「収検(収納検定)」をスタートさせる。公式サイト:http://shu-ken.or.jp/


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