columnコラム

アウター選びに迷う季節の変わり目に大活躍。デニムジャケットの“シルエット別”旬な着こなし方

Twitter
LINEで送る

今の時期、特に迷いがちになるのがアウター選び。厚手のコートは気分ではないし、薄すぎると肌寒かったりと、そんな難しい季節の変わり目に活躍してくれるのがデニムジャケットです。ほどよく厚みがあって防寒も叶えてくれるだけでなく、軽やかな見た目で春らしさも演出できます。そこで今回はシルエット別にデニムジャケットの旬な着こなし方をチェックしてみましょう。

 

 

 

|今っぽさを出すなら“ショート丈でコンパクト”なシルエットを

 

様々なブランドからデニムジャケットが出ていますが、今春はショート丈のコンパクトシルエットに特に注目です。

 

 

ショート丈で袖にボリュームのあるデザインなら、ほどよいウォッシュ感とリンクしてレトロな雰囲気に着こなすことができます。また、上写真のアイテムのように後ろに少し落として着られる”抜き襟”デザインなら簡単に大人っぽさを演出でき、新鮮なコーデを愉しめます。

 

 

 

また、カジュアルながらもフェミニンな雰囲気で着こなすならノーカラータイプのショート丈デニムジャケットをチョイス。

 

 

ショート丈とコンパクトなシルエットなので、トレンドのハイウエストボトムとも相性バツグンですし、ボリュームのあるフレアやロングスカートとも合わせやすく、スタイルアップ効果も期待できますよ。

 

 

 

|キレイめに着こなすなら“ジャストサイズ”をチョイスして

 

普段キレイめなスタイルが多い方や、デニムジャケット初心者ならトレンドに左右されず幅広いコーデに合わせやすい“ジャストサイズ”がオススメ。

 

 

キレイめシルエットのワイドパンツとヒールスタイルに、デニムジャケットを合わせるだけで抜け感をプラスでき、いつものワイドパンツスタイルも春らしさが増したコーデに仕上がります。デニムジャケットの袖を少しまくってインナーをチラ見せするのもオシャレ感をプラスするポイントです。

 

 

また、ジャストサイズならカーディガン感覚で着られるので、上にアウターを重ねることも可能です。

 

 

デニムジャケットなら防寒性は叶えつつ、ニットカーディガンよりも軽やかさが出せるので、イエローのような春らしいアウターの邪魔をせずにレイヤードスタイルを愉しめます。インナーにデニムジャケットを合わせる時は、あえて襟を立ててさり気なくスパイスを効かせるのがオシャレ見えのコツですよ。

 

 

 

|ルーズな“オーバーシルエット”でメンズライクに着こなすのもアリ

 

ワードローブ入り2着目のデニムジャケットなら“オーバーシルエット”を選んでメンズライクに着こなすのもオススメ。

 

 

例えば今春トレンドの花柄ワンピースとオーバーシルエットのデニムジャケットの組み合わせると、花柄の甘さもデニムジャケットのカジュアルさで良い塩梅にバランスが整うので、花柄アイテムが苦手という方もトライしやすくなるでしょう。

 

 

 

休日のラフスタイルにマネしたいスウェットスタイルは、野暮ったくならないようにヴィンテージ感のある色合いとオーバーサイズのデニムジャケットを合わせてスパイスをプラスするのがオススメ。

 

 

ただしスウェットとデニムジャケットでメンズ要素が強めなので、眼鏡や赤リップ、アップヘアや無造作なまとめ髪で女らしさをプラスすることが大人っぽい雰囲気を出す大切なポイントです。

 

 

 

デニムジャケットもシルエットが異なるだけで、ガラッと違った雰囲気を愉しむことができ、カジュアルスタイルはもちろんキレイめスタイルとも合わせやすくなります。ぜひ参考に春アウターの1つに取り入れてみてくださいね。<text:Hiromi Anzai>


border