徐々に肌寒い日が増えてきて、気づくと“背中が丸まった姿勢”になっているという方は少なくないと思います。そのような姿勢を続けていると、バスト位置が下がったりバストのサイズダウンなどにも繋がりかねません。そこで習慣として取り入れたいのが、肩甲骨はがしに効く簡単ストレッチです。

 

 

 

｜寝ながら実践。肩甲骨はがしに効く簡単ストレッチ

 

上半身を持ち上げて大胸筋に効かせるのこのストレッチは仰向けに寝た状態で行えるので習慣にしやすいのも魅力です。早速やり方をチェックしてみましょう。

 

 

（１）床に仰向けに寝てお尻の下に両手を置き、両肘が背中の下に来るように両腕を体の下に入れる

 

 

 

（２）肩甲骨を内側に寄せるイメージで、腕の力を使って上半身を持ち上げて、持ち上がったところでゆっくり息を吐きながら30秒キープして（１）に戻す　

 

 

 

これを１日３回を目標に実践します。（２）のキープ時に上半身を持ち上げたとき胸がしっかり開いていることを意識することでより効果が高まるので、実践時に注意したいのが「体の下に入れる腕の位置」になります。

 

 

上写真のように肘が体の外側に出ている状態だと上半身が上がらず、大胸筋を十分に伸ばすことができませんので、「必ず肘まで体の下に入れる」ように心がけて実践してみてください。

 

 

シンプルなストレッチ法ですが実際やってみると肩甲骨周りやバスト周りの筋肉が伸びて動きも良くなり、背筋が真っ直ぐ伸びた姿勢をキープしやすくなるのを実感できるはず。ぜひ習慣にして、バストアップとキレイなバストラインのキープの両方を叶えていきましょう。＜photo：カトウキギ　ストレッチ監修：野月愛莉（Dr.ストレッチ錦糸町店トレーナー／トレーナー歴６年／トレーナー派遣アプリ「セレクトコーチ」認定コーチ）＞