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【思考をキレイにする旅の仕方(228)】旅先で日常品を購入すると想い出を持ち歩くことができます

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20年ほど前になるでしょうか。

 

ロシアはウラジオストックに滞在していた時のことです。

 

日を追うごとに領収書の束が増えていきました。

 

私はホテルの封筒に旅先の領収書を突っ込んでいくのが習慣だったのですが、

 

この時、ホテルには用意がありませんでした。

 

そこでデパートへクリップを買いに行くことに。

 

 

どうせロシアで買うなら、社会主義国家らしいデザインのクリップを……と勇んで向かったのです。

 

品薄のデパートを隅から隅まで歩きましたが、クリップは見当たりません。

 

 

そこでクリップの代用品を探し、ピンクの洗濯ばさみを選びました。

 

ロシア人の中年女性を想起させる、丸みを帯びた日本にはないデザインの物です。

 

日本であれば洗濯バサミは10個セットなどで販売されていますが、

 

当時のウラジオストックでは1個ずつ販売していました。

 

それも私にとってはありがたい。

 

 

こうして1個だけ購入しました。

 

そのピンクの洗濯ばさみは、10年ほど私の生活と供にして、領収書ばさみとして活躍しました。

 

時折、洗濯ばさみに触る際、ふとロシアの旅を思い出したのです。

 

旅先で日常品を購入すると、後々まで想い出を持ち歩くことができるんですよね。<text:イシコ http://sekaisanpo.jp/


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