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パリの薬局で気軽に買える「BIODERMA」や「Avéne」のクレンジングウォーター。日本でも販売されている。

　日本の水道水は軟水だけれど、パリのお水は石灰分を多く含む硬水。硬水でバシャバシャ洗顔すると、お肌に石灰分や石鹸カスが付着してボロボロになってしまうのだとか。だからパリでは拭き取り洗顔が主流。

　拭き取り用コスメでおすすめなのが、写真の「BIODERMA（ビオデルマ）」。化粧水みたいで、クレンジングウォーターと呼ばれるのにも納得。こすらないようにそっと拭き取り、コットンに色が付かなくなったらOKだそう。

　ちゃんとメイクが落ちているのか気になるけれど、そこは美容大国・フランス。しっかり汚れを落とし、みずみずしいお肌をキープできちゃうのだとか。中には、「朝晩の拭き取り洗顔と、クリーム１本だけでケアしてます」というパリジェンヌも。ウェットティッシュタイプのものはスーパーでも買えるので、渡仏の際にお肌を守る必須アイテムになりそう！

cooperation & photo;  meiko



＊profile＊

パリ在住のイラストレーター、デザイナー。
手のひらサイズのフェルトワークで高く評価され、その感性を活かしてアクセサリーやインテリア小物づくりにも取り組んでいる。
「dessin de meiko」http://d.hatena.ne.jp/mei0606/

text；Maiko Ishita