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無印良品の世界観に包まれる。銀座【MUJI HOTEL GINZA】でスマートステイを満喫

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客室は7階から10階(タイプAからタイプIまで9タイプ全79部屋)。中には細長い間取りの部屋もありますが、天井が高く奥行きがあるため、意外なほど広く感じられます。

 

▲部屋数が最も多い客室「タイプC」。奥行のある間取りで、リビングスペースや洗面、デスクはゆったりとられています

 

▲タイプCでは小上がりにベッドが置かれ、リビングスペースは広さも十分

 

ベッドマットや枕、ソファも無印良品の製品なので、購入を考えている人は座り心地や寝心地を実際に試せます。

 

▲デスクやソファスペースも十分にとられ、自宅にいるようにくつろげます

 

▲タイプA、B、C、G、Hの客室は、バスタブではなくレインシャワーのついたシャワーブースを用意します

 

▲シャンプー類もシンプルで機能的。その置き方もさり気なくおしゃれです

 

 

 

|無印良品のセンスが光る備品たち

 

「アンチゴージャス、アンチチープ」がMUJI HOTELのコンセプト。シンプルで邪魔しない、それでいてちゃんとそこに存在する。そんな品々に囲まれる特別感が、ホテルの魅力の1つです。

 

▲タブレットで一括操作

 

照明の調節やエアコン、電動カーテンの開け閉めなどはタブレットで操作。アラームと連動してカーテンを開けることも可能です(日本語のほか、英語と中国語に対応)。

 

▲見覚えのあるお着き菓子のパッケージ

 

お着き菓子の種類はランダムに置かれるので、何度か泊まると、これもまたひとつの楽しみになります。

 

▲スマートに整理された食器類やコーヒーポーション

 

▲ミネラルウォーターは1人1本用意されています

 

▲メモ帳とペンはお持ち帰り可能です

 

▲デスクに隠されたコンセントは、使いやすさを考えた配置。蓋を閉めればテーブルをすっきり使えます

 

▲無印良品のアメニティ。歯ブラシは環境に配慮した竹製です

 

チェックイン時にアロマディフューザーのオイルを1回分いただけるので、香りを試すことが可能。気に入ったら帰りに購入できますね。

 

▲一度試してみたいと思った人は多いはず。ドライヤーもシンプルなデザイン

 

空気清浄機やBluetoothスピーカーなどの家電も客室で試せます。

 

 

 

|目的や広さにあわせて選ぶ客室

 

▲35平米ほどの、ゆったりした客室のタイプD

 

靴を脱いでも快適に過ごせるよう、フローリングには無垢の木を使います

 

▲タイプD、E、F、Iの客室はバスタブがあります

 

洗練された白いバスタブは人工大理石でできており、オリジナルデザインで開発された品。水栓も思い切りのいいデザインです。一番広いタイプIの客室のみヒノキのバスタブが用意されています。

 

▲「タイプG」の客室

 

「タイプG」はホテルで唯一の2段ベッド。ベッド横の壁が本棚になっていて、MUJI BOOKSが選んだ書籍が並びます。定員は最大3名で、小さなお子様にも人気です。

 

▲のんびり本を読んで過ごす、おこもりステイに人気の部屋

 

 

 

|パブリックスペースにも無印良品らしさがあふれる

 

ホテルには併設のライブラリーのほか、フロア続きにはデザイン文化の発信地としてギャラリーなどを展開する「ATELIER MUJI GINZA」があります。甘味やコーヒーを楽しめるSalonもあり。宿泊以外の方も利用できるので、ショッピングのついでに立ち寄ってみましょう。

 

▲ホテル併設のライブラリーには「日本の見方」をテーマに、意匠や風土、都市などに関する書籍がそろいます

 

▲デザインに関する書籍が並ぶ「ATELIER MUJI GINZA」内のLibrary

 

▲急に必要になっても安心な24時間利用できるMUJI POCKET。無印良品のお菓子やおつまみ、トラベルグッズも用意されます

 

このように【MUJI HOTEL GINZA】は無印良品の世界観にたっぷりと浸れるホテルです。家具や家電を試しに「1泊2日でショールームに泊まる」という発想で利用するのもアリ。観光やビジネスでの利用はもちろん、新生活を始める人や部屋の模様替えを考えている人は、ぜひ泊まって空間づくりのヒントにしてみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:MUJI HOTEL GINZA https://hotel.muji.com/ginza/ja/


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