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正しく寝てラクちん痩せ【睡眠ダイエット】効果を高める3つのポイント

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寝不足が続くと体は塩気の多いものや甘いものを欲してしまうことからもわかるように、睡眠はダイエットに大きく影響を与えます。でも、単に睡眠時間を長く取れば良いというものではなく、やはり“睡眠の質を上げること”が大切。そこでラクちん痩せを叶えるべく、ダイエット効果の高い睡眠を取るための3つのポイントをチェックしてみましょう。

 

 

 

睡眠ダイエット効果を高めるポイント(1)就寝前に軽い運動をする

 

運動をすることで新陳代謝が活発になる効果がありますが、寝る前に軽く運動しておくことで睡眠中も新陳代謝の高い状態をキープでき、カロリー消費が促されると言われています。

 

 

ただし、激しい運動をすると交感神経が優位になって入眠しづらくなってしまうので、あくまでも軽い運動に留めておくことがポイント。ストレッチやヨガなど副交感神経を優位にするリラックス効果のある運動が特におすすめです。

 

 

睡眠ダイエット効果を高めるポイント(2)暗い部屋×鼻呼吸×横向きで寝ない

 

電気をつけたままの明るい部屋で寝ている女性の肥満率は、暗い部屋で寝ている女性と比べて20%も高いという研究結果が話題になりましたが、この原因は明るい光が「睡眠ホルモン」と言われるメラトニンの生成を抑えてしまい睡眠の質を下げてしまうからとされています。もちろん、寝る前にスマートホンのブルーライトを浴びるのもNGです。

 

 

また、口呼吸の人が増えてきていると言われていますが、口呼吸だと呼吸が浅くなりがち。鼻から深い呼吸をすることを心がけることで身体のすみずみまで酸素が行き渡らせ新陳代謝を上げていきたいものですが、寝るときに意識してできるものではないので、普段の生活から鼻呼吸をクセ付けしていくことが大切。さらに、骨盤の歪みも代謝の低下を招く原因の1つ。寝るときにだと下になった骨盤に体重の負荷がかかり、骨盤の歪みにつながってしまいます。できるだけ寝るときに“横向き”にならないことも心がけましょう。

 

 

 

睡眠ダイエット効果を高めるポイント(3)睡眠時間は“8時間以上”が理想

 

睡眠不足に陥ると食生活が乱れたり過食に走ってしまうのは、食欲を抑えるホルモンが減って満腹感を感じづらくなってしまうことが原因の1つ。この食欲を抑えるホルモンは、1日に最低7時間の睡眠をとることで減少を防ぐことができると言われています。

 

 

実際、忙しい毎日では睡眠時間を確保するのも難しいところがありますが、ダイエットを促進するためにも「睡眠時間8時間」を目安にしましょう。ちなみにアメリカのコロンビア大学の研究によれば、睡眠時間が「7~9時間」の人が最も肥満度が低いという結果が出ています。

 

 

1日の約1/3の時間を占める睡眠を有効につかってダイエットにつなげるというのは理にかなった考え方。今回紹介した3つのポイントは簡単なものばかりなので、早速今夜から取り入れてみましょうね。


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