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冬の激太りの予防にも。汗をかきにくい季節こそ毎日摂取したい“基礎代謝を上げる食品”

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ダイエット中に意識したいことに1つに挙げられるのが、人がエネルギーを消費するメカニズムです。カラダは“100%食事”でエネルギーを摂取しますが、逆にエネルギー消費については“運動(20~30%)+基礎代謝(60~70%)+食事誘導性熱産生(10%程度)”と言われています。

※食事誘導性熱産生…食事をした後、安静にしていても代謝量が増大すること

 

つまり効率良くダイエットを続けるには、基礎代謝を落とさないことが何よりも重要という訳です。しかし、これから鮎冬の汗をあまりかかなくなる季節に突入しますから、“基礎代謝を上げる食品”を摂取していくことが大切になってきます。そこで今回は秋冬に積極的に摂取したい食品を5つ紹介します。

 

 

 

(1)トマト

 

トマト

 

トマトにはリコピンのほかにも体に必要なビタミンやミネラルなどがたくさん含まれていますが、特に夜に食べることで睡眠中の成長ホルモンの分泌を促進し、基礎代謝も高める作用があるとされています。またトマトにはクエン酸が含まれていますから糖質の代謝上げる作用もあります。

 

 

 

(2)アボカド

 

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アボカドに含まれる脂肪は不和脂肪酸で基礎代謝を高める働きをします。また体に蓄積された脂肪を効率よく燃やす効果のあるL-カルニチンも豊富に含まれていて、まさにダイエット向きの食品と言えます。

 

 

 

(3)ブロッコリー

 

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基礎代謝を上げてくれる“カルシウム”と、カロリーの消費をより効率的に行ってくれる“ビタミンC”が豊富で相乗効果のある栄養素が豊富です。またブロッコリーを消化するには摂取したカロリーの約3倍ものカロリーを消費するとも言われています。

 

 

 

(4)緑茶&抹茶

 

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緑茶&抹茶に含まれているカフェイン類は中性脂肪を分解する働きがあり、運動の20分前に飲んでおくと脂肪を効率良く燃焼させるとされています。またカテキンには脂肪をエネルギーとして消費しやすくする効果も認められています。

 

 

 

(5)ヨーグルト

 

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ヨーグルト中の乳酸菌の美腸効果により腸の運動量を増やし、基礎代謝アップにつながるとされています。また、たんぱく質とカルシウムが含まれていますから、筋肉量の維持や増加に貢献するので、基礎代謝を上げるだけでなく、脂肪燃焼にも効果があるとされています。

 

 

 

基礎代謝を上げることは痩せ体質をキープできるのはもちろん、肌のターンオーバーを正常に促してくれることも期待でき、一石二鳥です。また今から上手に“基礎代謝を上げる食品”を食生活に取り入れておけば、冬の激太りも回避することもできるはず。ぜひ今日の食卓から取り入れてみてくださいね。

 

 

text:麗子


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