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空腹時間を作るだけでOK。食べてヘルシーに痩せる【注目のダイエット法】って?

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「痩せるならコレ」「アレで痩せた」と様々なダイエット法が溢れている中、常に美しいボディラインをキープしている海外セレブ達の間で話題のダイエット法が「インターミッテント・ファスティング」。ファスティングというと数日間断食するイメージがありますが、このメソッドは直訳すると“断続的断食”。つまり、“1日の中で空腹時間を作る”のが鍵になります。

 

 

 

|夕食と翌日の朝食の間隔をできるだけ空けるだけでOK

 

この最新メソッド「インターミッテント・ファスティング」を取り入れている1人がモデルのブリジット・マルコム。彼女は自身のブログで「ディナーと翌朝の朝食の間は、大きく間隔をあけるように心がけている」と明かしています。

 

出典:instagram

 

また、ロージー・ハンティントン=ホワイリーも「撮影前日の夕食は18時にして、それから最低10時間は食事しない」そうで、コートニー・カーダシアンも「ディナーの後の14〜16時間、何も口にしない」とのこと。さらにコートニーに至っては、手作りのボーンブロススープとお水、緑茶しか摂取しない日を週1で設定しているそうです。

 

 

 

|なぜダイエット効果が得られるの?

 

では、なぜ“断続的断食”がダイエットに効果的なのでしょうか? 『カナディアン・メディカル・アソシエーション・ジャーナル』が発表した論文によれば、「食事の間隔を10〜16時間置くと体内からエネルギー源となるブドウ糖がなくなるため、脂肪を燃やしてエネルギーを作るケトン体が作用するようになるから」なのだそう。

 

 

また、LAの栄養士メリル・プリチャード氏によれば「一般的に食べている時、消化している時、吸収している時は常にインスリンレベルが高いため痩せにくく、食後12時間経過するとインスリンレベルが低下して痩せる時間に変わる」そうで、つまり断続的断食は“食後12時間経過した痩せる時間”を活かすダイエット法と言えるのです(インスリンレベルが低下するとノルアドレナリンなど脂肪燃焼効果の高いホルモンのバランスがアップして脂肪燃焼効果が高まる)。さらに、食べない時間が長いほど相対的に食べる量が減ることになり、必然的に摂取カロリーも少なくなるとも言われています。

 

 

このダイエット法は“食事の間隔(夕食と翌日の朝食)を長時間空けるだけ”と手軽に取り組めるのが何と言っても魅力。本当に効果的なダイエット法を熟知する海外セレブの多くが実践しているからこそ説得力もありますし、様々な研究において「安全で理にかなっている」と言われています。ぜひ参考に毎日の食事の時間を見直して、ヘルシー痩せを叶えていきましょうね。


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