美しい顔立ちの方を見ると「そもそも骨格から違う…」なんて諦め半分につぶやくこともありますが、実はメイクで顔に立体感を出すことで、小顔感まで上げることができます。でも、シェーディングやハイライトとなるとちょっとハードルが高くなるもの。そこで今回は“ダークブラウンカラーのアイブロウペンシル”だけで【立体小顔】に見せるテクを紹介します。

 

 

 

STEP１：ノーズシャドウ

 

（１）眉頭の境目をぼかします

 

 

いつものように眉をアイブロウペンシルで描き終えたら、眉頭の濃い部分や角をとりながら境目をぼかします。力の入りづらい薬指で、下に跳ねるようにタッチするのがコツです。

 

 

（２）アイブロウペンシルで眉頭から目頭にシャドウをのせる

 

 

（１）でぼかした眉頭部分からつながるようなイメージで上写真の印部分に斜めに線を引きます。両目頭をつないだ水平線より下にさがらないように、色が濃く出過ぎないように注意しましょう。

 

 

（３）指で（２）で引いた線をぼかす

 

 

（２）で引いた線を薬指で上から下へトントンと跳ねるようにタッチして境目をぼかします。

 

 

STEP２：シェーディング

 

（１）フェイスラインにシェーディングを入れる

 

 

上写真の２ヶ所（こめかみから頬骨下に向かった部分＆あごのラインに沿った部分）にアイブロウペンシルで斜めの線を描きます。

 

 

（２）境目をぼかす

 

 

（１）を指先に力を入れてこすりながらぼかします。

 

 

「芯が柔らかめのアイブロウペンシルを使うこと」がきれいに仕上げるためのポイントです。いつも使っているアイブロウペンシルで簡単に追加できるのも魅力。たったこれだけでかなり雰囲気が変わって美人度が引きあがるのでぜひトライしてみてくださいね。＜text：kanacasper（カナキャスパ）　top image出典：DHOLIC＞