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絶対に後悔したくない美容室選びの“秘訣”を現役美容師が教えちゃいます!!

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「そろそろ美容室を変えたいな」「転勤先での美容室をどこにして良いかわからない」「気に入った美容室がなく、毎回違う所に行っている」などなど、3歩歩けば美容室がある今、美容室選びの悩みを抱えてる方は多いと思います。どれだけ時代がデジタル化、機械化しても、人と美容室の関係はアナログで、ロボットが髪を切ることはきっと相当未来の話ですから。。。

 

僕は美容師ですが、美容師目線ではなく、1人の美容室を利用するお客様側の視点で今回は『後悔しない美容室の選び方』を書いてみます。あくまで一つの方法に過ぎませんが、ぜひ参考にしてみてください。

 

 


 

 

まず、美容室選びを失敗した、後悔したことは多くの方が一度は経験していると思います。もちろん自分にもあります。では「なぜ後悔した」のか? 理由はさまざまです。

 

「デザインが気に入らなかった」「担当のスタイリストとの相性が合わなかった」「お店の雰囲気、空気感がイマイチ」などなど、きっと挙げ出したらキリがないでしょう。

 

 

 

美容室を選ぶポイントは大きく2つ!!!

 

(1)自分の目で確かめる!美容室にお客様がどれくらいいるか?

※ビルの高層階にある美容室も多いので一概に言えませんが。。。

 

(2)信用出来る人から聴く!美容室のスタッフとお客様間の雰囲気とクオリティ

 

です。

 

 

 

 

美容室の混み具合はそのお店のわかりやすいバロメータの1つ。

 

ただし、それだけだと「たまたまその時間だけお客様が少なかっただけ」というケースもありますから判断できません。

 

 

 

そして2つ目、ここからがミソです。

 

そもそも、世の中いろんなサービス業があるなかで美容室は、お客様が選ぶサービス業で最も選ぶのが難しい部類に入る業種です。

 

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デザインのメニューがあるわけでもない、行ったら少なからず100%お金を払う、人と話し、髪を触られ、、、お客様自身が満足するための要素の数が、他と違いダントツに多いのが美容室です。

 

私の主観ですが、私が近い業種だと思うのが、飲食店、マッサージなどではなく、、、何だと思いますか?

 

 

 

それは『歯医者さん』です。

 

みなさん当然ながら、歯医者さんは行った事がありますよね?

 

caucasian dentist is visiting an asian woman

 

「虫歯がないから行かない!」という方は除き、大人も子供も必ず行く歯医者さん。これが案外美容室と似てるんですね〜〜。先述した、“デザイン”は“治療の仕上り”、担当のお医者さんがいて、行ったらお金を払い、口の中を見られいじられ、ケアが必要不可欠などアドバイスをされる。。。

 

どうでしょう? 似ていると思いませんか?

 

では、どうしてその歯医者さんを選んだか、、、当てはまらない例ももちろんあると思いますが、多くの人が、『あそこ良いよ!』と信頼できる友人、家族、仕事の同僚から勧められて選んでいませんか? もっと言うと『あそこ良いよ!』の次に、『上手いし、早いし、痛くないし、いい人!』とその人は言っているのでは?

 

 

 

そこにあるのは、『安心』なんですよね。

 

みなさんが美容室選びをする時、ネットで探し、評価、レビューを隈無くチェックし、スタイリストも見て、さらにはその美容室がつくったスタイルを見て、行く。

 

一見、間違わない選び方をできてる風に感じますよね!? ただそこには『安心』って存在していますか?

 

 

 

 

『ない』ですよね??

 

「そこに決めた」と期待して行くけど、ほんのちょっと必要のない『チャレンジ・賭け』みたいなものがあるんです。

 

 

 

 

少し長くなりましたが、『絶対に後悔しない美容室選び』。簡単に言うと、身近にいる信頼できる人からの『紹介』が、最もシンプルかつ安心な秘訣ということ。

 

もちろん、紹介された美容室の美容師さんと相性は合うかどうかはわかりません。が、目で見たものより、聞いて、納得して、この人が言うなら、、、という『安心』を持って行く方が、例え自分には合わなかったとしても、後悔も少なく、納得できるのではないでしょうか??

 

 

 

 

ネットの情報が溢れる今だからこそ“『人』で選ぶ!”という感じで、次の美容室選びは、身の周りにいる、自分と似た感度やセンスを持っている人に『髪型いいね、美容室どこいってるの?』と聞いてて、お気に入りの美容室や担当美容師さんを探すのが一番良いのかもしれませんね☆

 

大事なのはネットなどで『知る』のではなく、事前に自分の目と耳で感じ、『解る』ことが後悔しない方法なのです。

 

 

 

text:ROSSO SHIMOKITAZAWA  店長・KAWAUCHI(instagram:@sgku1029


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