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日夜の温度差の影響やストレスなどによって“むくみ”が生じやすい春はどうしてもお腹周りや下半身がムチっとした印象になりやすいもの。そこで習慣に採り入れたいのが、お腹周りの筋肉や体幹、さらに太もも周りの筋肉や股関節にアプローチできるヨガの簡単ポーズ【ウォーリア２】になります。

【ウォーリア２】

むくみ予防だけでなく、くびれ作りや下半身の引き締めに効果的なポーズで、実践を続けることで背中や肩のコリ、腰の痛みの緩和にも効果を期待できます。

（１）直立の姿勢から左脚を思いきり後ろに開き、後ろ脚で姿勢を支えるようにかかとを横にして、そのまま上半身を左に90度ひねる

（２）両腕を肩の位置まで上げ、右膝が90度になるまで右側に体重移動をしてゆっくり３呼吸（30秒間）キープする

（３）キープが終わったら脚の位置はそのままで一旦両腕を下ろし、再び両腕を肩の位置まであげ、左膝が90度になるまで左側に体重移動をしてゆっくり３呼吸（30秒間）キープする

なお、期待する効果をしっかり得るためのポイントは「姿勢キープ時にお尻を後ろに突き出さない」ことになります。

膝が前に出過ぎて体の軸が傾いた状態（上写真）にならないように、「体の軸を床に垂直にキープする」ことを常に意識しましょう。

リラックス効果も高いウォーリア２は就寝前などのくつろぎ時間に実践するのがオススメ。実践し続けることでお腹周りだけでなく肩周りや股関節周りの柔軟性も増していきます。オンナらしいくびれウエストとスッキリ印象の下半身を手に入れるためにも、ぜひ日々の習慣にしてみてくださいね。＜photo：Akihiro Itagaki　ヨガ監修：TOMOMI（ゼロヨガ インストラクター／インストラクター歴３年。サップヨガなど多様なレッスンが好評を呼んでいる）＞