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自分土産は普段の生活で使うことをイメージする

【思考をキレイにする旅の仕方(131)】自分へのお土産は“普段の生活で使うこと”をイメージする

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旅が多くなり始めた20代の頃、旅先でテンションがあがると財布が緩みがちになっていたことがあります。

「どうしてこんな物を買ったんだろう」

 

 

 

自宅に戻り、荷物を整理していて、つぶやいたことは一度や二度ではありません。

 

民族衣装、本、文具などが、いつのまにかあふれてしまい、時期を見ては処分しています。

 

 

 

そこで、ある時から、自分の中でルールを決めました。

 

それは「普段の生活で使う物だけを購入する」こと。

 

 

 

例えば服を購入する場合は、手持ちのワードローブの中で

 

最低2つのコーディネートができるかどうか、

 

購入する代わりに一つ捨てられる物があるかどうかをイメージします。

 

これだけで一旦、ブレーキがかかるようになりました。

 

 

海外で本を選ぶ場合、仕事や趣味で必要だと思えば購入しますが、

 

それでも「本当に必要?」と一度、問いかけるだけで減ったように思います。

 

もちろん「旅の想い出」と割り切って買うことも、たまにはいいのですが、

 

人生の垢と同じように、たまってしまいますから。

 

などと言いつつ、先日、旅先でサンダルを購入してしまい少し後悔しているところです。<text:イシコ http://sekaisanpo.jp/


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