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東京スカイツリーの絶景を満喫。隈研吾監修の超ユニークなホテル【ONE@Tokyo】

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スイートルーム以外の客室は、広い窓から東京スカイツリーを望める28平米の「デラックスツイン」と「デラックスキング」、「ユニバーサルルーム」を用意。さらに14平米のミニマムな「スーペリアセミダブル」と「スタンダードセミダブル」があり、天井高があるせいで思いのほか圧迫感がありません。

 

▲一番客室数の多い「スタンダードセミダブル」も木目を活かした合板が独特

 

「スタンダードセミダブル」は無駄を省いた14平米のコンパクトな客室で、定員は2名まで。天井高が3.2mと普通のホテルよりも高く、思いのほか空間の広さを感じられます。

 

▲スペースを有効利用したデスク。木の風合いも独特です

 

すべての客室には、ナイトウエアとしてバスローブを用意。デスクワークができるテーブルは、インバウンドにも対応した変換プラグタイプの電源を設置しています。電話器の替わりにタブレットが置かれ、フロントに連絡することも可能です。

 

▲水回りはすべての客室が独立タイプ。鏡の左右が間接照明で光ります

 

この部屋にもステンレス製の洗面台が置かれ、横は収納になっていて、ミニマムながらも使い勝手を考えられた間取りです。

 

▲お洒落なシースルーのシャワーブース

 

ミニマムな空間に、使い勝手と機能性、過ごしやすさを追及した「セミダブル」。木材やスチール、ガラスやプラスチックなど、独特な素材感のある客室です。

 

|ホテル利用者だけが楽しめるプライベートな観光スポット

 

都内では、屋上に出られる数少ないホテルのひとつ。11階にある“ルーフトップ”は、8時から22時まで利用可能(時間は変更する場合があります)。目の前にそそり立つ東京スカイツリーと、180度のパノラマビューを楽しめます。

 

▲“ルーフトップ”ではソファとテーブルを木組みと緑が飾ります

 

▲夜になるとソファと木組みが間接照明に照らされて、美しいひと時を愉しめます

 

▲圧巻は眼前にそそり立つ東京スカイツリー。近すぎず、遠すぎない絶妙のロケーションで、昼間はもちろん、夜こそ記憶に残しておきたい絶景です

 

 

建築の世界には「神は細部に宿る」という言葉がありますが、ラウンジや客室などデザインの面白さや興味深い発見が細部にまで隠れている【ONE@Tokyo】。他では体験できないホテルステイを楽しく過ごしてみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:ONE@Tokyo https://www.onetokyo.com/


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