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短期で体重3kg減の事例も。きちんと食べて痩せる【5:2ダイエット】のポイント

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5:2ダイエットのやり方を簡単に説明すると、「1週間のうち5日間は栄養のバランスに注意して“普段通りの食事(もちろん暴飲暴食はNG)”をして、2日間は“普段の1/4程度のカロリー”の摂取に抑える」というものになります。

 

・1週間のうち5日間は通常通りの食事をする

 

・それ以外の2日間は“プチ断食”の日。高タンパクな低GI食品を中心の食事にして、厳密にカロリー管理(男性:約600kcal、女性:約500kcal)を行う

 

・カロリー管理を行う2日間は連続して2日はNG。「月曜日と木曜日」「水曜日と日曜日」など数日間空けるようにする

 

と、上記3つの基本ルールを守るだけでOKなので比較的気軽に取り組めるのが魅力。

 

忙しい毎日にプチ断食を取り入れるコツ

 

カロリー管理する2日間以外の5日間の食事内容も、なるべく炭水化物を避けて食後の血糖値の上昇を緩やかにしてくれる高タンパクな“低GI食品”を中心にすることで、より効果も期待できます。ちなみにミランダ・カーが実践した際は、ちょっとストイックにカロリー管理をする2日間はスムージーだけを1日3回に分けて飲んでいたそうです。

 

 

 

|ポイントは低GI食品を食生活の中心に据えること

 

低GI食品と言うのは、食後の血糖値の上昇を緩やかにしてくれる食品のこと。玄米やそば、春雨、生野菜サラダにできる野菜類、肉類、魚類、野菜、きのこ類、ヨーグルトなどがそれに当てはまります。

 

 

また、高タンパクな食品として、大豆や卵、赤身の肉などがあり、日本人なら豆腐やおからなどが美味しく食べられて活用できるはず。実際、プチ断食日のメニューで1日の食事メニュー例をシミュレーションしてみると、

 

朝食:フルーツヨーグルト(加糖しない)、昼食:豆腐サラダ、夕食:オムレツとトマトスープ

 

と、低GI食品を中心のメニューでも意外にもきちんと食べることが可能です。また間食はできるだけしないようにして、デトックス効果の高い加糖されていないお茶などで食事の合間の空腹感を和らげるようにするようにしてください。

 

ただし注意点もあります。このダイエット法は「糖尿病の方」「妊娠中・授乳中の方」「摂食障害のある方」「薬を服用中の方」「18歳以下の方」「既に非常にスリムな方」は実施を控えるようにしてください。また、上述に当てはならない方でも、特にストイックにカロリーを管理する2日間はイライラしたり、頭痛などの副作用を起こす場合もあるため、決して無理をしないで自分の体調と相談しながら行うようにするのもポイントです。ストレスや不調を感じた場合はすぐに中断するようにしてくださいね。


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