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【思考をキレイにする旅の仕方(236)】高級飲食店に“ひとり”で入ってみる

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フランス料理店、寿司屋などの高級飲食店に“ひとり”ではなかなか足を踏み入れることができません。

 

大衆食堂のような気軽な店でも、ひとりで入るまでに時間を要する私には、かなりハードルが高い。

 

そして、料金もお高い。

 

ただ、高級飲食店でもランチタイムなら、お手頃で入ることができ、

 

店によっては、カフェタイムの時間帯を設定していて、コーヒーとデザートだけで入る場合もあります

 

 

そこまでして、どうして入ってみるのか。

 

使用している器はもちろんのこと、店内に飾られている花やインテリア、

 

椅子や机、流れている音楽、料理人やフロアスタッフの動きなど、

 

高級店には料理以外でも目に入る栄養がたくさんあることが多い。

 

そして、ひとりで入ることで、より目や耳などの感覚は鋭くなるのです。

 

 

最近、私が旅先で散歩がてら訪れた高級イタリアンでは、

 

夕方にアペリティーヴォ(夕食前に軽くつまみを楽しみながら一杯飲むイタリアの習慣)の時間帯があり、

 

山の高台から海を眺める借景と軽いおつまみと供にシャンパンをいただく幸せな時間を味わうことができました。

 

そんな時、勇気を出して入ってよかったと思うんですよね。<text:イシコ http://sekaisanpo.jp/


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