結婚式の披露宴では、ゲストひとりひとりに感謝の言葉をかけることが理想です。
でも、あまり大勢の人に出席してもらうと、披露宴中に全員への声かけは大変。

 

その場合は、事前にひとりずつ感謝の気持ちを伝えるメッセージカードがおすすめです。
細やかな心配りを喜んでくれる方も多いことでしょう。

 

 

 

｜食事の内容に気を配る

 

結婚式の祝儀の中には、食事代として１万円を含むことが一般的です。
ですので、ゲストの食事は、１人１万円相当のランクで考える必要があります。

 

金額の他にも、アレルギーのお子さんがいる人を事前に確認して対応するようにしてください。
また、自由に手に取って食べてもらえるように「キャンディビュッフェ」を用意しておくと、喜んでもらえるでしょう。

 

 

 

｜ひとりで来ていても安心できる

 

仕事関係や友人の中には、ひとりで来ていて周りに知っている人がいない場合もあります。
そんなゲストの方が待ち時間で退屈しないような心配りも大切です。

 

まず控室に飲み物やお茶菓子を用意しておきましょう。
新郎新婦の写真があれば飾っておくと、他のゲストと会話をするキッカケになります。

 

 

 

｜両親へ感謝の気持ちを伝える

 

披露宴の終盤あたりに、両親への感謝の気持ちを伝える演出があるとよいでしょう。
一見、他のゲストの方に引け目を感じるかもしれませんが、披露宴最大の感動シーンとして喜ばれます。

 

「家族の絆を感じる演出」は、見ている人も心が穏やかになるものです。

 

 

結婚式に出席してくれた人に喜んでもらうには、ゲストが求めているものを知った上でプランを立てることが大切です。
今回紹介した心得を、結婚が近づいたら思い出してみてください。

 

ゲストの方々に喜んでもらえるような楽しい結婚式になるといいですね。