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影と光のコントラストで骨格美人に。2017秋メイクは“コントゥアメイク”がキーワード

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年齢や季節の変わり目などで、肌質が変わったり、使っている化粧品に満足しなくなったなどという肌悩みを抱えている方も少なくないと思います。そんな女性の肌リズムを見つめることで、適切なタイミングで自らの美しさを引き出す”時間美容”を取り入れたプレステージブランドKANEBOから、2017秋にピッタリのメイクアップアイテムが2017年9月8日(金)に新発売されます。

 

【カネボウの2017秋の新作コレクション(カネボウインターナショナルDiv.)】

 

 

 

|2017秋は“影と光のコントラストで骨格を引き立たせた立体感のある顔立ち”を

 

先日行われた発表会では、女優やモデルからの指名も多く、数々のメディアで活躍中のヘアメイクアップアーティストの森ユキオさん(以下、森さん)が実演を交えて2017秋のトレンドメイクのポイントを解説してくれました。

 

 

今回はその中でも最も重要なベースメイクのポイントを紹介。森さんによれば、今秋トレンドとなるベースメイクは、美しい影によって光を際立たせること、そしてナチュラルな透明感と立体感を備えることの2つがポイントになるそうです。

 

 

■化粧下地はグリーンカラーで透明感を

 

まず、ベースメイクの基本となる化粧下地は、影と光のコントラストによる上品な透明感を引き立たせてくれます。

 

【カネボウ トーンアッププライマー(カネボウインターナショナルDiv.) SPF15・PA++ 全1色 30mL ¥6,000(税抜)】

 

今回プライマーの色がグリーンであることがポイント。パッと見で難しそうな色味ですが、伸ばすとグリーン感がなくなり、これがキレイな影を生み出し肌の透明感を引き立たせてくれるのだそう。また、肌に血色感を与えてくれるクリエイトパールが、グリーンカラーでもすっきりとした透明感と肌馴染みの良さを実現してくれているんだそうです。

 

 

化粧下地は、手のひらに広げて、頬やおでこなどの面積が広い部分からパッティングするように馴染ませるのが森さん流の塗り方。そのあと、目の下のくすみや鼻の脇などの細かい部分に、指で刷り込むように仕上げていくのがキレイに仕上げるコツとのことでした。

 

 

■ファンデーションはブラシで自然な陰影を

 

次に、洗練されたポーセリンスキンへ導いてくれるというファンデーションは、上質なツヤと輝きが溶け込むような肌馴染みの良いクリームタイプ。クリームファンデーションというと、スポンジや手で仕上げるイメージがありますが、このファンデーションはブラシを使ってパッティングができることが何とも斬新なポイントです。

 

【(上)カネボウ ラスタークリームファンデーション(カネボウインターナショナルDiv.) SPF15・PA+ 全7色 各30mL ¥12,000(税抜) / (下)カネボウ ファンデーションブラシ(カネボウインターナショナルDiv.) 全1種 ¥5,000(税抜)】

 

塗り方は、手の甲にファンデーションを広げてブラシにとり、頬は内側から外側へ引き塗りしていきます。次に手元に残っている量で額・鼻・口まわり・目元まわりを仕上げ、最後に赤味などカバーしたい部分にブラシを優しく置くように重ねます。

 

クリーミーで濃密なテクスチャーのファンデーションですが、ブラシを使うことで素肌感が失われず輝くように仕上がり、自然な陰影を活かしてくれるのが魅力。森さんによれば「あえて素肌感を残すことでベースメイクにありがちな顔と首の白浮きも目立たなくなる」そうです。

 

 

 

|“コントゥアメイク”でトレンド感をプラスして

 

最後に今季一番の注目“コントゥアメイク”のやり方です。影と光のコントラストでみせる立体感のある顔立ちへ簡単に仕上げてくれるフェイスカラーはマストバイとも言うべきアイテム。シェーディングとハイライトの2種で骨格を際立たせてくれます。

 

【カネボウ ヴァリアンブラッセ(コントゥア)(カネボウインターナショナルDiv.) 全1種 ¥2,500円(税抜) ※コンパクト、ブラシ別売り】

 

一見難しそうなシェーディングの入れ方ですが、森さんによると左パレット2つのカラーは共に黄色ベースで日本人の肌に馴染みやすいカラーとなっているので、簡単に仕上げられるそうです。森さんが教えてくれたやり方は下記4ステップ。

 

(1)パレット左側の2色を左に向かってブラシでブレンドし、耳の後ろからあごに向かってブラシを滑らせる

 

(2)頬骨の影部分はパレット左側の2色をブラシでブレンドして、耳上から小鼻の下に向かってブラシを滑らせる

 

(3)こめかみやノーズもパレット左側の2色を使ってブラシで自然にぼかす

 

(4)パレット右側のハイライティングカラーをTゾーンやあご、唇下の陰に伸ばす ※このとき唇下の陰を強調するとふっくら印象の唇に仕上がるそう

 

とても簡単なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

 

このようにベースがナチュラルな分、目元や口元に色味を足したパンチを少し効かせたメイクが2017秋のトレンド。KANEBOからは同日に高発色のルージュやアイメイクアイテムも発売されるので、ぜひ店頭でチェックして魅力的なトレンド顔を体験してみてくださいね。

 

 

問:カネボウインターナショナルDiv. TEL:0120-518-520 URL:kanebo-global.com

 

 

text & photo:Hiromi Anzai


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