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お腹周りや背中の贅肉対策に◎ 特集『美しいウエストラインに導く“簡単ストレッチ”』

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これから夏に向けて露出も多くなります。そうなると絶対手に入れたいのが“美しいウエストライン”♡ でも「毎年ダイエットに挑戦しているけれど、なかなか効果がでない・・・」という方は少なくないのでは?

 

そこでオススメしたいのが手軽にできるストレッチ。ストレッチで筋肉の動きを活発にすることで、新陳代謝UPさせ、脂肪が燃焼しやすい痩せ体質のカラダ作りをしましょう。今回はDr.ストレッチ監修のお腹周りや背中の贅肉対策に効く、美しいウエストラインに導く簡単ストレッチを3つ紹介します。

 

 

 

|美しいウエストラインの基礎をつくる「腸腰筋ストレッチ」

 

下腹部や骨盤を支える「腸腰筋」は、美しい姿勢を維持したり、便秘などにも影響を与える筋肉。この筋肉を刺激することで美しいボディラインの基礎を作りましょう!

 

腸腰筋ストレッチ_プロセス

 

(1)床に両ひざを付き、片方の足を前に出す

 

(2)腰を反らないように、上半身を前にスライドさせる。
※上半身がスライドしにくい場合は、前足をさらに前に出すと、やりやすくなります
※股関節からお腹付近の筋肉が伸びていることを意識しましょう

 

(3)筋肉の伸びが物足りない方は、後ろ足の方の腕を斜め上に伸ばし、さらに片方の腕を反対の股関節の方にひねる感じで伸ばすと、さらに効果が感じられます♪

 

(2)<さらにできる方は(3)まで>の姿勢を30~40秒キープし、交互に3セット行いましょう。

 

 

 

 

|目が届きにくい背中肉をスッキリさせてくれる「広背筋ストレッチ」

 

背中全体を覆うようにしてついている広背筋は脂肪燃焼のカギも握っており、太りにくいカラダ作りにも効果を発揮してくれます。

 

広背筋ストレッチ_プロセス

 

(1)フラットな場所に座り、肩足を曲げる

 

(2)曲げた足の方の手を真上にあげる

 

(3)骨盤を立てるようなイメージで、上体を伸ばしている足の方向にひねり、腕を斜め上に引っ張られているように伸ばす
※片腕で、伸ばしている腕を引っ張ってあげると、より筋肉の伸びが感じられます

 

ゆっくりと息を吐きながら、ちょっと痛いなと感じたところでストップするのがポイント。(3)の状態を30~40秒キープし、交互に3セットずつ行いましょう。

 

 

 

 

|猫背になりづらくし、後ろ姿美人になる「菱形筋ストレッチ」

 

背中のインナーマッスルの1つ菱形筋は、肩甲骨を引っ張る大切な役割を担っており、太りやすくなると言われている猫背になりづらくし、肩の不快感を和らげる効果を発揮する筋肉です。

 

菱形筋ストレッチ_プロセス

 

(1)四つん這いになる

 

(2)片腕を内側に入れ込み、頭と顔を床につける(しっかり肩を内側に入れ込むことがポイント)

 

(3)中に入れ込んでいない片方の腕をあげる(ねじるように、上にあげた腕を後方に反らすのがポイント)

 

まずは(2)までを、さらにできる方は(3)までをゆっくり息を吐きながら、30~40秒キープします。これを交互に3セット行いましょう。

 

 

 

ストレッチは筋肉を伸ばすときはゆっくり息を吐きながら行うのがポイントです。3つのストレッチを実践することで、周りをドキッとさせる“美しいくびれ”がきっと手に入れられるはず。ぜひ入浴後や寝る前の美習慣に取り入れてみてください。

 

 

photo:Akihiro Itagaki ストレッチ監修:Dr.ストレッチ銀座二丁目店 上田夕子


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