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SNAP♥パリの春スカーフ

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2月も下旬。まだまだ寒さは厳しいものの、ショーウィンドウには春色がちらほら。PARISのブティックでは冬物ソルド(セール)から春モノ新作中心のディスプレイへ切り替わる時期。街行くオシャレさんの春はもう始まっている!

(左)カルチャラタンの公園で出会ったパリジェンヌはヘアも個性的!(中)PARIS3区、フラン・ ブルジョワ通りにあるブティック『CLAUDIE PIERLOT』の販売員。ラフにまとった大判スカーフが印象的。(右)サンジェルマン・デ・プレで出会った学生は全身ブラックながらも異素材でメリハリ。

 春を待つ間のおしゃれ。それは、女子にとって寒さとの戦いといっても過言じゃない!! 春らしさを演出しようとすればどうしたって薄着になり、暖かさを取れば季節感が出ずトレンドからも遅れがち……。

 そこに現れるは……スカーフをさらりと巻いたマネキンと、街角のオシャレParisっ子たち。朝晩の寒暖差が激しいパリならではの”+スカーフ”のコーディネートは年間を通して見かけるものの、この時期が一番華やかで個性的なのだ!
首元の温かさをキープする実用性を備えながら、コーディネートの名脇役として柄や彩りをプラスできるのだから、学んでおいて損はナシ。

 春コーデを制するには、まずスカーフから! ということで、今回はマレ地区のショーウィンドウから選りすぐりのコーディネートをご紹介。

軽やかなピンクやヴィヴィッドなイエローのアクセントを首もとに。

カジュアルスタイルやレイヤードが好きな方に、合わせやすいのはやはりアースカラーかも。

 コーディネートが暗めになりがちなこの季節にこそ、軽やかなスカーフが◎。胸もとの色味が明るくなるだけで、グッと春らしい印象に。さっそく、スカーフで春を先取りしてみては?

 

cooperation & photo; meiko

*profile*

パリ在住のイラストレーター、デザイナー。
手のひらサイズのフェルトワークで高く評価され、その感性を活かしてアクセサリーやインテリア小物づくりにも取り組んでいる。
「dessin de meiko」 http://d.hatena.ne.jp/mei0606/

text;Eri Sakuma

 


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