special reportスペシャルレポート

魅力はハンバーガーだけにあらず。多島美とご当地グルメを愉しむ【長崎・佐世保】の旅

Twitter
LINEで送る

九州本島で最も西に位置している場所がどこかご存知でしょうか? 正解は「長崎県佐世保市」。海軍との関わりが深いことからご当地グルメの「佐世保バーガー」が有名ですが、「九十九島」が観光名所となっているように、海の絶景に触れられる街でもあります。

 

 

 

|一度は見ておきたい「九十九島」の多島美

 

長崎県は日本で最も離島が多い都道府県。なんと900を超える離島が存在しています。中でも佐世保市は県の西の海側に位置していて、気軽にその多島美を愉しめる場所です。

 

 

佐世保市の西側に広がる海域に浮かぶ島々は「九十九島」という名称で知られており、展望台から見る多島美や夕焼けは絶景そのもの。なお、九十九というのは多いことを示す言葉で、実際に周辺には208もの離島があると言われています。

 

 

そんな「九十九島」を見て愉しめる展望台が市内にはいくつかありますが、こちらは「展海峰(てんかいほう)」という場所からの景色。大きな特徴としては九十九島の景色を180度のパノラマで見られること。島が並ぶ様子を近いところから愉しむことができ、逆側を見ると佐世保市の中心地も見渡すことができます。

 

 

また展望台のすぐそばには園地があり、春は菜の花、秋はコスモスが咲き誇る花畑を堪能できるのも嬉しいポイントです。

 

 

 

|今や全国的に有名な「佐世保バーガー」

 

佐世保の名前を観光地としてというよりも、ハンバーガーで知ったという方も少なくないはず。

 

 

佐世保はアメリカの海軍基地が置かれていてアメリカとの関わりが深い土地柄のため、街の色々な場所でアメリカ文化の影響を受けていることが窺えるのですが、特に食には色濃くその特徴が表れています。

 

 

その最たる例が「佐世保バーガー」。1950年ごろに米軍関係者から直接レシピを教わり、後々に佐世保流のアレンジが加えられたハンバーガーで、定義としては「手作りであること」「作り置きせず、注文されてからパテを焼き始めて作ること」という決まりがあります。現在では数多くのお店がオリジナルの「佐世保バーガー」を提供しているので、食べ比べしてみるのも愉しみ方の1つ。

 

他にも「レモンステーキ」がご当地グルメとして近年人気となってきています。

 

 

こちらは、アメリカンステーキを日本風にした料理ということで、すき焼きをイメージさせる薄い牛肉を使い、醤油ベースのタレでレモンをかけてさっぱりと味わうものとなっています。「佐世保バーガー」に比べると提供している店舗はまだ少ないですが、専門店もあるのでぜひ好きな味を探してみてください。

 

 

 

|昭和の香り漂う「させぼ四ヶ町商店街」を観光の拠点に

 

そんな佐世保の中心地にあるのが「させぼ四ヶ町商店街(四ヶ町アーケード)」です。

 

 

「佐世保バーガー」の人気店・BigManなど数多くのお店が入っているこちらの商店街は、アーケードで連続して繋がる三ヶ町商店街と合わせると960mの長さとなり、直線のアーケード街としては日本一の長さを誇る規模となっています。

 

 

少し昭和レトロ感のある年季の入ったお店もあれば、チェーン店のカフェもあったりと散策しているだけでも愉しめるのが魅力。また「佐世保バーガー」だけでなく、「レモンステーキ」の専門店などもこの商店街の近くにあるので、ここを拠点に観光することをオススメします。

 

 

九州の西部に位置する長崎県。その中でも西の海側に面している佐世保では、景色もグルメも佐世保ならではの愉しみが待っています。

 

 

海の街ということもあり、もちろん海鮮も美味しい地域なので、訪問の際はぜひ様々な佐世保の魅力を発見してみてくださいね。<text&photo:岡本大樹>


border