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美術館のようなホテル【ハイアット セントリック 金沢】で過ごす洗練された時間

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客室は253室用意され、キングとツインは32平米から46平米の広さ。さらにスイートを7部屋用意します。ここでは「シティービュー キング」を紹介します。

 

▲緑・黄・紫・紺青・赤の「九谷五彩」で彩色された、華やかな九谷焼のルームサイン。様々なデザインが目を楽しませくれます

 

▲客室「シティービュー キング」。オープンタイプの洗面は、ベッドエリアから引き戸でセパレートすることが可能です

 

客室はプレミアムやデラックスなど3タイプのグレードがあり、それぞれツインとキングのベッドを用意。シティービュー キングは、高層階にある眺めのいい客室です。

 

▲ヘッドボードの壁は、客室によって赤と群青の2色を用意

 

ヘッドボードに近づくとマンホールの蓋が見えてきます。これは金沢の路地をそのまま型どったもので、舗装のヒビや側溝、つぶれた空き缶なども見られます。さらにその上を、下駄を履いた子供を走らせ、金箔の下駄の歯跡で雪の日をイメージ。街の記憶を残すアートです。

 

▲電動カーテンを上げると、ゆったりとしたソファから金沢の街を眺められます

 

▲バスローブは1833年に創業したフランスの老舗「ガルニエ・ティエボー」のセントリックオリジナルタイプ。軽くて肌触りがよく、気分を盛り上げてくれる逸品です

 

▲オープンクローゼットは使い勝手がよく、客室スペースがより広く感じられます。また、ハイアットのロゴがプリントされたミネラルウォーターは、再利用のできるアルミボトルです

 

▲もちろん洗面・バス・トイレは独立タイプ。バスタブは脚を伸ばせるゆったりとしたサイズです

 

▲ミツバチのイラストが描かれたバスアメニティは、パラベンフリーの「Bee Kind(ビーカインド)」

 

シャンプー、リンス、ボディジェルは、それぞれムラサキツメクサ、キンセンカ、レモングラスの控えめな香り。収益の一部はミツバチの研究に使われます。

 

▲客室には、「はちまんさん」として親しまれる金沢の伝統玩具「加賀八幡起上り(かがはちまんおきあがり)」に、ウサギの耳をつけたオリジナルの人形が飾られます

 

金沢出身の文豪泉鏡花が、迎え干支のお守りとして集めていたうさぎ。その逸話にちなんで、館内のいたるところにうさぎをモチーフにしたアートが出没します。ホテルの中でうさぎを探しながら、アート巡りをしてみてみませんか。

 

▲試し彫りの加賀獅子が、1階エントランスに飾られます

 

1583年に前田利家が金沢城に入城した際、領民が獅子舞を献上して祝ったことから、今も県内各所でおこなわれる加賀獅子舞。そんな由来から、1階エントランスに飾られた3つの獅子頭が、ゲストの到着を歓迎します。

 

 

金沢のアートが身近に感じられる【ハイアット セントリック 金沢】では、アーティスティックな設えとカジュアルなホテルステイを楽しめます。いつもとちがうスペシャル感の高い時間を、美術館のようなホテルで過ごしてみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:ハイアット セントリック 金沢 hyattcentrickanazawa.jp>


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