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あの時の気持ち憶えてる? 女子校での体験を表現した「女子高生ルック」が話題に!

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2015春夏のコレクションでデビューしたファッションブランドAKIKO AOKI。デビュー時に「女子高生ルック」を発表して話題になったことを記憶している人もいると思います。日本女子独特の文化である「制服」を見つめ直したデザイナー・青木明子さんにこのコレクションについてインタビュー。

 

彼女の言葉は、自分らしいファッションを見つめ直すきっかけになるかもしれません。

 

 

photo:Akihiro Itagaki hair & make-up:Tomoyuki Iwashita styling:Shiori Akiba model:Aya3

 

 


 

 

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【シャツunseen ¥19,000、ベストcompact me ¥31,000、スカートBasic Pencil Skirt ¥31,000(すべてAKIKO AOKI)】

 

 

—ブランドのコンセプトとして”ファッションを生きる行為そのものと捉え、それを纏うひとの生き方や姿勢が感じられる衣服を提案していきます”というのがありますが、このコレクションが表現する生き方や姿勢って何なのでしょうか?

 

「このコレクションは制服という決まりきった服がもとになっているけれど、一点じゃ成立しない服に分解されています。なので、自分なりに組み合わせて着ないといけません。自分はどう着たいとか、どうしたいとか、“自分は”っていうのを考えるきっかけになればいいなと思いました。あと、女の子って5分後にはさっきまで言っていたことと全然違うことを言ってるみたいなところがありますよね? そんな何かツジツマが合わない物をバラバラといろんな所から集めてきて強引にまとめてしまうところが女性にはあると思っていて、そこを“パーツ”という考え方で表現したんです」

 

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【シャツAfter School Shirt ¥21,000、ワンピースI’m in Black ¥28,000、スカートHanna ¥37,000、カフス(下)Frilled Cuff ¥16,000、カフス(上)Twisted Cuff ¥12,000(すべてAKIKO AOKI)】

 

 

 

—なぜ制服というコンセプトで発表したのでしょうか? 日本の女性に制服を着せ直そうと思ったのですか?

 

「日本の女性というのはとても独特だと思っています。 制服を着ていた女性の多くが、“背が高くてグラマラス”な欧米的な美しさをもとめて洋服を着るようになります。結果的にみんな同じような格好をしている彼女達が本当はどんな人なのか私にはよくわかりません。もっと自分らしく気分によって服を着てみてもいいのではないでしょうか。日本の女性は欧米とは違った美しさや精神性を持っているので、そこに気づいて欲しいです」

 

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【シャツWhite lie ¥22,000、上に履いたスカートMaria ¥39,000、カフス(下)Flat Cuff ¥13,000、カフス(上)Twisted Cuff ¥12,000(すべてAKIKO AOKI)、中に履いたスカート、その他全てスタイリスト私物】

 

 

 

問:AKIKO AOKI
http://www.akikoaoki.com/


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