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スペシャル感たっぷり。印象に残る【星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル】のフレンチディナー

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【星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル】で特別感のあるディナーを楽しむなら、宿泊したゲストだけが利用できるフレンチレストラン「Sonore(ソノール)」がイチ押しです。渓流を見ながらのアペリティフにはじまって、料理が運ばれる度に驚かされる美術品のような料理の数々。想い出に残るひと時になるでしょう。

 

|宿泊者だけが堪能できる珠玉のレストラン

 

奥入瀬に生息する同じ種類の木が使われた店内。こぶしの木でできたシャンデリアのほか、流木を思わせる飾り木がテーブルに置かれるなど、「ソノール」は、奥入瀬渓流の自然をちりばめた森のレストランです。

 

▲フレンチレストラン「ソノール」

 

▲フランスワインが貯蔵されるワインセラー

 

ブルゴーニュとボルドーを中心に、稀少銘柄やビンテージワインが150種類ほど並ぶワインセラー。温度は14度ほど、湿度は80%に設定され、熟成庫としても使われます。セラーの床下には活性炭が敷かれ、ボトルやラベルにカビが発生しないよう管理されているのが最大の特徴です。

 

▲貴重な「ジョルジュ・ルーミエ」のワインも

 

ブルゴーニュで最も入手困難と言われる「ジョルジュ・ルーミエ」が数多くストックされるのも注目のポイント。このワインを飲むために宿泊したいと思う方も多いでしょう。「メオ・カミュゼ」「マルキ・ダンジェルヴィーユ」「セシル・トランブレイ」などもストックされ、ワインファンなら、何度も泊まりに行くべきホテルと言えます。

 

|非日常を満喫する冬の「渓流アペロ」

 

奥入瀬の渓流を目の前にしながら、アペリティフ(食前酒)とおつまみを楽しむ「渓流アペロ」が、ソノールならではの唯一無二の体験。2022年12月からは雪のテラス席に純白のドームが登場して、川のせせらぎと幻想的な雪景色を楽しめるようになりました。

 

▲奥入瀬渓流を間近にテラス席で楽しむ冬の「渓流アペロ」

 

▲ドームには暖房器具や温かい膝掛けも用意され、思いのほか温かく過ごせます。

 

渓流をイメージした食器で運ばれる5種類のアミューズは、片手でつまんで食べれるサイズ感。左から、イカ真丈が入りチーズのかかったラビオリ、バターナッツのクロケット、菊芋と鴨、大根モチ、人参のサブレです。

 

ドリンクメニューには、アルコールのほか温かい飲み物も用意。まずはアペリティフとしてシャンパーニュをオーダー。ソムリエのおすすめは、パトリス・マルクの「キュベ・ノワール・エ・ブラン」。フルーティさが際立つキリっとした辛口で、5種類のアミューズにもよく合いました。

 

▲シェフこだわりのアミューズ

 

アミューズのひとつニンジンのサブレは、サクサクのサブレの上に人参キャラメルのクリームやマリネをトッピング。サブレの軽やかな食感と、ふわっとしたクリームの甘みを楽しめます。

 

▲5種類のアミューズのひとつ「ニンジンのサブレ」

 

|美術品のような冷前菜の美しさ


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