「チャヤ1899東京」ではドリンクもフードも、なんとビールまで、すべてのメニューが“お茶づくし”です。

 

▲カフェのおすすめは４種類の日本茶ラテ　写真提供：チャヤ1899東京

 

カフェおすすめの「日本茶ラテ」は、ほのかな甘みが感じられるミルクとお茶のマリアージュ。甘みが少ない分抹茶本来の味と風味を存分に楽しめます。もちろん甘党の方はシロップで調整可能。

 

▲一番人気の「濃茶ラテ」は、抹茶の量を３g〜６gまで１g刻みで選べます

 

注文するとお茶の淹れ方を専門に学んだ「茶バリエ」が、１杯づつ抹茶を点てて作ってくれます。とはいえ「６gを飲むのは馴れが必要」とのことで、初めは３gか４gからはじめましょう。

 

下写真は、東京・高田馬場のベーカリー「馬場FLAT」と1899が共同開発したというオリジナル抹茶パン。

 

▲「馬場FLAT」で作られる抹茶パン

 

ふっくら柔らかで、パンそのものの味もとても美味しいです。このほか酒茶ケーキ（抹茶／ほうじ茶／紅茶）もおすすめです。

 

見た目も衝撃的な「抹茶ビール」は、1899オリジナル。ビールに抹茶を混ぜたカクテル風です。

 

▲「抹茶ビール」と「1899お茶ソーセージ３種盛り合わせ」

 

お茶の風味もほのかに香り、ビールのほろ苦さと抹茶の苦みがバランスよくドッキングする新感覚のビールとなっています。

 

また、茶葉がハーブのように練りこんである「1899お茶ソーセージ」も要チェック。茶葉によって風味の違いを楽しめます。

 

▲茶葉が練りこまれたソーセージ（上から緑茶、紅茶、番茶）

 

口の中でじゅわっと広がる肉汁が広がりますが、思いのほかあっさりとした味わい。ボリュームもあるのでビールのおつまみに最高です。

 

 

 

｜茶葉やお茶グッズも販売

 

また、店内では茶葉やお茶にまつわるグッズも多数販売されています。

 

▲贈り物や自分へのご褒美にピッタリ

 

お土産として特に人気のCHACHACHA缶は、江戸時代お茶の輸出を始めた頃のパッケージ（蘭字）がモチーフ。富士山や鶴、恵比寿様など、浮世絵風の大胆な絵柄がキュートです。

 

▲CHACHACHA缶は深蒸し緑茶、ほうじ茶、玄米地、和紅茶の4種類

 

▲茶器なども販売。ちょっと欲しくなるシンプルなデザインです

 

抗酸化作用のあるカテキンや、コラーゲンを生成するビタミンCがいっぱい含まれるお茶は、美容や健康はもちろん、エイジングケアにも効果的。そんなお茶を使ったドリンク＆フーズづくしのカフェは要チェックと言えるでしょう。場所は新橋駅から徒歩10分の「赤レンガ通り」沿い。２階から９階はこちらも“お茶づくし”で人気のホテル「ホテル1899東京」となっていますので、ぜひ素敵なお茶時間を過ごしてみてくださいね。＜text＆photo：湯川カオル子　予約・問：チャヤ1899東京　https://1899.jp/hotels/tokyo/chaya-1899-tokyo/＞