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「疲れていないって幸せ」と思った日と「疲れているか」のチェック項目【毎日が変わる片づけのワザ(124)】

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おかーさんは疲れています」とよく家でつぶやき、へこたれています。だって、疲れているから!

 

でも、この前の週末、「あれ…今日のわたし、疲れてないかも」と思いました。その日のわたしの動きはというと…

 

5時:起床

7時半:学校に行く娘と一緒に家を出る

8時半:ピラティス

そのタイミングで娘から「提出物を家に忘れてきてしまったので学校まで届けてほしい」と連絡があったので…

10時:最寄り駅まで戻り、駅前のスーパーで1週間分の食材買い出しをしてから帰宅

10時半:食材をいったんしまったり、準備をしたりしつつ合間に少し休憩(座れる)

12時前:また家を出て娘の高校へ

13時半:に最寄り駅着。駅前のカフェで娘を待ちながら15分くらい休憩(座れる)

14時:娘と一緒に帰宅

~17時半くらいまで:午前中に買った食材で作り置き(16品)

18時:洗い物まで終わる(3時間ぶりくらいに座れる)

 

という感じでした。わたしにとっては、いつもの週末より移動が多く、さらにいろいろな用事をすませた1日だったのに、なぜか疲れていない。自分でびっくりしました。

 

疲れを知らない子どものように~♪ (「シクラメンのかおり」布施明)

 

ここで歌われている「子ども」、わたしは勝手に小学1年生男子をイメージしています。元気ハツラツです。この歌詞のように、「ずーっと動き回っていられる子どものように、疲れない体になりたい!」と、特に娘を産んでからはずっと思っていました。この日、わたしは心から「疲れていない、ってしあわせだなぁ」と思いました。

 

もうこれからは、「疲れている時間をできるだけ短くできるように努力しよう! 体力ももっとつけようっと」とかなり本気で思ったくらい、しあわせだなと思いました。

 

ちなみに、わたしには「自分が今疲れているか」判断する目安にしていることがいくつかあります。

 

・仕事や家で何か頼まれごとをしたときに「めんどくさいな…」と思うかどうか

 

思わないときは、疲れておらず、メンタルもやさぐれていないときです。この日でいうと、娘からの、「一度(まあまあ最寄り駅から遠い)家に帰って提出物を持って(駅から適度に歩く)高校の前まで指定の時間に来てほしい(外で待つの寒い)」
という、正直めんどくさい上に2時間弱はつぶれてしまう頼まれごと。これに対して「まあいいか、行ってあげるよ」という気持ちに自然になれたことがまず、「あれ、今日のわたし、体調がよい(疲れていない)ぞ」と思ったきっかけでした。

 

・家事や仕事を「イヤイヤ」やっていないかどうか

 

「やらなきゃ…ああ嫌だ」ではなく「さっさと終わらせてのんびりするかーー!」と思えるときは、疲れておらず、体調もいいときです。

 

「なんとなく」気分がいいかどうか

 

この「なんとなく」がポイントです。特に何かいいことがあったわけではなく、でも、嫌なことがあったわけでもない。心が「凪」の状態にあるとき、わたしの心は一番元気です。

 

この日、なぜわたしが疲れずにいられたのかは…正直わかりません。前日は飲みに行っていて、帰りが遅め&寝つきもよくなかったので寝不足気味。さらに朝イチでハードなピラティスレッスンに参加してヘロヘロになり、午後は3時間くらいおかずを作り続けるという、むしろ「疲れる条件」がそろっていました。不思議です。

 

理由はわからなかったものの、「疲れていない」感覚を少し取り戻せたことが、とてもうれしかった日でした。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke


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