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「美」を表現するプロフェッショナルの方に、お仕事のポリシーから
ご自身の「美」に対するこだわりまでをインタビュー。
今月はビューティアナリストであり、日本ホリスティックビューティ協会代表理事の岸紅子さんが登場！

 −「ホリスティックビューティ協会」とは、どのような理念のもとに発足されたのでしょうか。
　ホリスティックというのは「全体的」「包括的な」という意味。美しさとは、外見だけではなく身体の中からであり、心の健やかさなども相まってものと考えるべき。これまで切り離して考えがちだった「心」と「身体」についてを一緒に考えていかないと、癒えることはないし、美しくあることはできない。本当の意味で“自分自身を生きる”ためには、これらの融合があってこそだということを皆さんに知って頂きたい……という思いが、協会の理念です。

−その普及と啓蒙の一環として、「ホリスティックビューティ検定」があるんですね。
　はい。この検定で最初に学ぶのが、「自分は何者か？」ということ。我々は何で出来ていて、身体はどういう仕組みで働いているのか、どういうライフサイクルを送っているのか、肌はどんな構造なのか…など、自分自身のことを知って頂きます。そのうえで、食事・睡眠・入浴・運動・ダイエット・ストレスケアなど、日常のなかで自然治癒力を高めながら心と身体を健やかに保つにはどうすればいいか。そして代替療法としての漢方、サプリ、ハーブやアロマについてを知る。範囲は非常に広いのですが、これらはすべて、女性が生きていくうえで必要な知識だと思うんです。

　女性のカラダは大きく変化…どういうこと？　＞＞＞