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ティーン読者が抗議デモ?

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とあるティーン雑誌を発行する某社のニューヨーク本社前で、女子中学生たちによる抗議デモが勃発! いったい何があったの?

米国版『セブンティーン』(http://www.seventeen.com/)の表紙。

  女性ファッション誌『セブンティーン』のニューヨーク本社前で、去る5月2日、女の子たちの抗議デモが行われた。その内容は、「誌面に登場するモデルさんたちの写真にフォトショップ(画像編集ソフト)を使わないで!」というもの。写真データに加工を施せば、実際より細身に見せたり、肌をキレイに修正したりするのは容易だが、そういった写真の掲載に女の子がNOを訴えたのだ。

 デモを呼びかけたのは、ニューヨークに住む14歳の女の子、Julia Bluhmちゃん。ことの発端は、彼女が通うバレエのクラスに、「ちょっと太っちゃった」「肌が荒れちゃった」と嘆く女の子がたくさんいたこと。「多感な思春期の女の子なら、体重が変動したり、お肌の状態が不安定になったりするのも当たり前のはず。どうしてネガティブに考えちゃうの?」と感じていたジュリアちゃんは、彼女自身もファンである人気ファッション誌『セブンティーン』の影響力を疑った。女の子たちは、モデルたちの姿と自分を比べて、無意識のうちに自信を失っているのではないかと思ったのだ。

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