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日本食ブームも落ち着き、熱心な和食ファンも増えているというパリで、今度はお茶が浸透中!? 　パリジェンヌのティーブレイクのお供は今、「日本茶」！

パリのおしゃれなカフェで楽しむのは……コーヒーや紅茶ではなく“煎茶”。お茶ブティック「A l'heure du Thé」の店頭にて。

 　日本食やBENTO（弁当）、柔道に指圧、マンガまで、日本文化を多様に受け入れている国・フランス。”禅ZEN”という言葉がかなり浸透しており、繊細さや洗練、ワビ・サビなどのイメージから、日本文化に格式の高さを感じるフランス人も少なくないようだ。 　そうした背景も手伝ってか、最近のパリでは日本茶や中国茶を取り扱うカフェやサロン・ド・テも増えているとか。サンジェルマンにパリ店を構える日本のお茶専門店『寿月堂』が人気を博す他、『虎屋』のパリ店では和菓子もサーブされている。また、スーパーで手軽にティーパック式の日本茶を買うことができ、生姜や蜂蜜、豆乳などを入れて愛飲するパリジェンヌもいるそう。

　　パリ５区に登場したお茶ブティックとは　＞＞＞