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最旬のスタイルを提案したい、得意分野をアピールしたいという美容師と、理想の美容師を探したい、最新のヘアカタログが見たいというユーザーとを効果的にマッチング! 利用者増加中のWebサービス「Stylist Directory(スタイリストディレクトリ)」とは?

 「美容師個人に自由を 才能にオープンさを 消費者にリアルな選択を」とかかげられたコンセプト。スタイリストディレクトリは、最新のスタイルが随時更新されているヘアカタログサイトというだけではない。日本全国の美容師がサロンの枠を超え、個人としてダイレクトに発信できる。そして一般のユーザーはなりたいスタイルを直感的に見つけることができ、そのスタイルを作った「理想の美容師」を検索することが可能。これらすべての利用が無料という、双方にとって有益な”検索サイト”なのだ。
 約1年半のβ版運用を経て、今年6月に正式リリースとなったスタイリストディレクトリ、代表の西原氏に開設の背景を伺った。

『東京の街には美容室が密集していて、もはやコンビニより多いんじゃないかという印象を受けたことがまずありました。そして私自身、美容室に通っていたのですが、指名していた美容師の方がお店を辞めていた事があったんです。引退なのか転職なのかわからなかったのですが、美容師さんは「異動や転職が多い」ということを後から聞いて。当時は探す手だてもなく、ショックでした。そんななかで、美容師さん個人を追っていけるような場所があったら便利なのでは…と、個人的な思いから立ち上げたのがきっかけです』

ボブが上手でナチュラルテイストが得意、など「理想の美容師」のイメージで、美容師個人単位を検索可能。メールアドレス等を登録している美容師とは直接コンタクトを取ることも自由だ。

 もともと仕事では美容業界とはまったく関わったことはなく、いち消費者という立場であった西原氏。サイトに登録してもらう美容師たちを集めるのは、そう容易なことではなかったのでは?

 『そこに関しては最初から一貫していて、基本的にはソーシャルメディアの活用です。なかにはtwitterなどを通じて知り合った美容室に直接出向くこともありましたが、ほとんどがtwitterやfacebookでのアプローチ。しかし当初は登録者を増やすことが目的ではなく、とにかく自分の勝手な思いで立ち上げたものが、実際に使い勝手のいいものなのかどうかを検証して頂き、改良をしていくことが第一。そのためのβ版運用でした』

 

 正式リリースから約3ヵ月。利用する美容師側の反応は? >>>

 


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