ファッションの先端を走るパリで人気のブランドU&Mとは、日本を代表する2つのブランド『UNIQLO』と『MUJI』。その支持され続ける理由とは……現地からのリポートをお届け。
秋深まる10月、2007年12月に上陸した『UNIQLO』のパリ1号店へと出かけた。マダムのおひとり様から2人連れ、若いカップル、中高年の男性まで、ひっきりなしに来店する人々。店内は活気に満ち溢れていた。最近では『UNIQLO』の親会社・ファーストリテイリンググループの傘下となったフランスのアパレルブランド『COMPTOIR DES COTONNIERS(コントワー・デ・コトニエ)』とコラボしたダウンジャケットも話題。また、フランス生まれの下着や水着のブランド『Princesse tam.tam(プリンセス タム・タム)』もが同社の傘下と聞いて驚いた。
一方の『MUJI』は、1998年にフランスに進出。マレ、サンジェルマンなどオシャレな地区にドーンと店を構え、商品の品質はもちろん、販売員の接客もお見事。ベーシックという言葉がよく似合う『MUJI』はそのイメージを崩すことなく、パリジェンヌやパリジャンに愛され続けている。駅構内やショッピングセンターに続々と新店舗をオープンさせるなど、着実にフランスに根をはりつつあるのだ。
なぜパリで人気なの?>>>
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2012/10/30| TAGS:
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