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美を探求する銀座の薬局

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静岡県掛川市、新幹線の駅からほど近くにある「資生堂企業資料館」。
“これぞ日本の化粧品の歴史!!” といっても過言ではない展示の数々が迎えてくれる。。

資料館の壁面には、資生堂で製造された製品がずらり。右から2番目の「オイデルミン」は、資生堂初の化粧品。改良を加えられながら100年以上も多くの人達に愛用されています。

明治5年、火災の無い都市を目指してレンガ造りのモダンな街「銀座」が誕生。その街に1軒の薬局が建つや、店主・福原有信氏の手腕のもとに大繁盛!
この薬局こそが、今は誰もが知る化粧品メーカー“資生堂”の前身なのだ。

薬局を大企業に育てたのは、店主の息子である福原信三氏。
日本とロンドンで医学を学び、一時はフランスで画家を志したものの、写真家となって日本に戻ったというユニークな経歴の持ち主。
そんな彼だからこそ、資生堂を“美を求め続ける芸術的な企業”として育て上げられたのかもしれない。

明治大正時代の広告の数々。古い日本の広告文化を知る貴重な資料でもあるんです。

 

貴重な資料の数々を拝見! >>>

 


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